存在の耐えられない薄さ・・・
2009年 06月 26日
(守られているかどうかは・・・?) ←と、言うか他人様の処で散々毒を吐いてる様な(^^;)
あまりにも、ネガティヴ・オーラを放った怨念記事を書くと、
せっかく訪問して下さった方に申し訳ありません。
そこで、決めたのが、カラッとグチグチ(爆) ←いいのか、このポリシーで・・・
あの、ここ2年の大河ドラマと称する時間帯のドラマが、あまりにも薄っぺらなんですけど!
何を今さら・・・(^^;)
ドラマは生ものです。様々な条件・制約の下、作られております。
しかし、昔だって、痛い失敗作はありました(爆)
最近でも、「義経」で、昔この方の脚本のドラマを沢山観ていたよな、でも才能も枯渇するんだな。
もっとも、最終回、
鶴亀鶴亀と、思ったり(^^;)
「功名が辻」では、やるべきことを既に「利家とまつ」でやられてしまい、
主役夫婦の影は薄くなったけど、信長より、お濃の方の最期の方が印象に残る、
えもいわれぬ(笑) 「本能寺の変」を見たり・・・・鶴亀鶴亀。
まぁ、失敗も、気負い過ぎて前のめりに、転んじゃった、みたいな状態で、
状況・時代の運不運もあったりします。
しかし、ここ2年は、後ろのめりに尻餅ついている、と思えます。
去年の「篤姫」・・・大奥物になるのは予想できましたが、重大な局面に接した者の
ドラマを期待しました。
そしたら・・・・(以下自主規制)
そこで、自助作用の特効薬として服用したのが、↓↓のDVDでした。
「 彦馬がゆく 」
脚本・演出 三谷幸喜
主演:小日向文世
@パルコ劇場
幕末の実在の写真家、下岡連杖と上野彦馬をモデルにした、架空の写真家一家の物語です。
彼らの前を、幕末動乱の有名人が来ては去り、来ては去り、様々な事件も起こります。
しかし、彦馬一家にとっては、歴史的偉人と後に呼ばれることになる人も、
本当に、フツーの存在。自分を過大評価していたり、自分の道を模索してたり、
ここで、描かれているのは 「ひとりの人間」、良い面もあれば悪い面もある、
単なる人間たちでした。
その人たちを、彦馬一家も時代の渦に巻き込まれながらも、普通の人間として、彼らを見つめ、
懸命にその時代を生きていました。
「圧姫」(←おい、タイトル間違えているぞ^^;)を見て、ビュンビュン通り過ぎていく、
うっすい人間像を見て、発作が(^^;;)起きそうになると、このDVDを見ていました。
今年は、このブログで、武田ドラマを捏造させていただいて(笑)息抜きとしております。
あ、もちろん、「風林火山」再放送も、もうほとんど天からの救済と感謝しております(泣笑)
今後、大河ドラマはどうなるんでしょう?
来年も、このDVDにお世話になるような、事態が待ち構えているのでしょうか?(涙目)
本日、マイケル・ジャクソンさんが亡くなられました。心からご冥福をお祈りいたします。
え?何故、マイケルに冥福を??・・・ふふふ、このDVDを見たら分かります☆