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武田軍の足軽大将リューザキ弾正、通称リュー弾♪またの名をカラボリーナ・ドルイスカヤ(爆)最近、草弾師匠という官位(笑)も授かりました☆ 諸国、諸時代、諸かるちゃーを 徒然なるままへめぐります


by リューザキ弾正
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戦国無常・・・なんですが、本来は(^^;)テンチジーン鑑賞奇?

 忘れていた、訳ではありませんよぉ~(咆哮)

リューザキ弾正は、諏訪に武田信玄公の若君・四郎サマを訪ねていた。
四郎サマ 「おお、リュー弾♪、よくぞ来てくれた」
リュー弾 「しばらくお目にかからぬうちに、益々、若武者振りが勇ましゅうなっておりますな」
四郎サマ 「リュー弾、世辞は無用ぢゃ。さて、此度はどのような話を聞かせてくれる」
リュー弾 「では、例の沼ドラマの話などを」
 リューザキ弾正の精神年齢が幼いせいか(爆)、若君は、この者を慕ってくれていた。
 この間の沼ドラマについて、リュー弾は、甲斐つまんで、いや掻い摘んで話してお聞かせした。


四郎サマ 「噂に違わぬ、酷い怒羅魔であるな、リュー弾。して、一番の乱戦となりし、
   八王子城の戦いの描写は如何に相成ったか、教えてくれぬか?」
リュー弾 「ちゃんと(笑)力攻めをして、城を陥落させたことにはなっておりましたが・・・
   やはり、兼続の働きにより、敵の被害も最小限に留まった印象を与えていまする」
四郎サマ 「確か・・・小田原征伐の中で、一番、悲惨な合戦だったと聞き及んでいるが?」
リュー弾 「おお、確かにその通りでございます。八王子城には、城主・北条氏輝をはじめ、
   主だった家臣は、皆、小田原城に赴いており、残っているは、城代と僅かばかりの将兵。
   そして、駆り集められた、あるいは、逃げ込んできた領民とその妻子たちのみが
   立て篭もりし、城でございました」
四郎サマ 「そのような相手に総攻めをかけたと!」
リュー弾 「それが、乱世の厳しさでございます。降伏を受け入れておれば、もしかすると、
   女・子供は、あるいは、助かったやもしれませぬ。
   しかし、降伏させ、城門を開けさせたあと、全員抹殺もまた、よくある話。
   降伏しなかった城代を責める訳にもまいりますまい」


四郎サマ 「・・・それは分かる。同じ死の道を辿るのであれば、降伏して処罰されるより、
   私も、徹底的に戦う道を選ぶであろう」
リュー弾 「賢明な御判断にございます。特に上杉軍に攻められし、御主殿では、
   追い詰められた、家臣、領民・婦女子は、みな自刃あるいは、御主殿にある滝に身を投げ、
   川は、血で赤く染まったとされております。まぁ、この手の言い伝えは、
仁科盛信公の奮戦で、堀が赤く染まったなどと、同じで、良く言われる話でございますが」
四郎サマ 「仁科盛信とは?で、赤く染まった堀とは、どこの城に堀じゃ?」
リュー弾 「あわわわ(慌てる)」


咳払いをしながら、リューザキ弾正は、話の趣旨を微妙に変更した(^^;)
リュー弾 「いや、実際、八王子城付近に住んでおる者は、落城した日には決して城跡には、
   近づかず、赤く染まった川にちなんで、赤飯を炊き、無念の最期を遂げた者を弔う風習が、
   残っておると聞きます。また、彼の地は、今や有名な心霊スポットとなっております」
四郎サマ 「上杉の無情を責めてはいけぬのか?リュー弾」
リュー弾 「いかにもでございます。現代から見て、むごい仕打ちに見えても、それが乱世。
   八王子城を攻めなければ、上杉家が滅びていたことでしょう。
   もっとも、むごい仕打ちは、そのような事実をシュガーコーティングし、
   キレイ事に片付けた、怒羅魔製作陣どもと言えましょう。
   ダメツグを、愛の人にせんばかりに、万事都合良く話は進められております」
四郎サマ 「そのような、怒羅魔。わしは関わりたくはない。しかし、先が見えぬのが、この乱世。
   もし、この先、そのご都合主義のダメツグとやらに、逢うことに相成ってしまった折り、
   どうすればよいと、そなたは考える?」
リュー弾 「不幸にして、そのような事に相成った場合は・・・
ダメツグを褒め殺しにするのが寛容かと(爆)
   さすがは、上杉の家臣!誉れ高き武勇よ!義を見せてもらった!ヨッ!大統領♪(^^;)
   まぁ、てきとーに、心服したように見せかけ、あまりお近づきになられませぬよう・・・」
四郎サマ 「いずれ、諏訪の名跡を復活させる我が身が、かの者に会うことがあるとは、
   思えぬが、念のために覚えておこう」
リュー弾 「リュー弾が進言、役に立つ日が来ぬよう、祈るばかりにございます」


再び、オチなく、二人の会話は終わった(爆)
しかし、この武田劇場、いつの時代設定なんだ??(連爆)
by salieri777 | 2009-07-24 16:34