遅ればせながら(汗)七月襲名公演@新橋演舞場
2012年 08月 09日
イッシュウキ前だから・・・と、躊躇があったのですが、襲名公演は、やはり・・・ね
びびんばサンをお誘いして、乗って下さったことも後押しとなって、馳せ参じることに!
御屋形サマァァァァ!
暑さ厳しき折り、万全の暑さ対策の饗応支度をしていたら・・・涼しくなってしまった!
(びびんばサンが帰陣された翌日に暑さがぶり返し、猿翁休演に・・・一日のみでしたが)
空模様が怪しかったので、早めに演舞場に到着し、
「一番槍の功名は我らぞ!」とかやっていたら、
マジに激しい雨が! ひさしのある中にいて良かったーーー(^^)
背後の超有名料亭「金田中」から御出ましのセレブも
お店の方から番傘対応を受けてました。
開場前に、兵糧と兵法書(お弁当と筋書きとも言う)を購入。いざ!出陣じゃ!
1.将軍江戸を去る
徳川慶喜 市川團十郎
山岡鉄太郎 九代目市川中車
高橋伊勢守 市川海老蔵
幕末スキーには、ツッコミどころ満載な内容なのですが、
過ぎゆく、江戸時代に愛惜の念を感じる作品です。
初めて見る、新・中車さん。あぁ・・・二ヶ月公演の中日過ぎとあって、酷い声枯れ。。。
台詞を謡うことにかけては、ことに、成田屋の旦那の前では、その差、歴然。
しかし、役者は汗をかき、恥をかいて、育つもの。これからです!
「天正18年8月1日徳川家康江戸入府、慶応4年4月11日徳川慶喜江戸を去る。
たった二行だが、この間には・・・」江戸の地を去り際での、慶喜公の述懐。
万感の思いが込められたくだりです。
途中、目通りを拒まれた山岡鉄太郎の台詞、
「上様、にわかの病なら、医者を呼べ!松本良順を呼べ!伊東玄朴を呼べ!
南方仁を呼べ!」(三人目は嘘です)とか、
名前のみでも、榎本武揚、大鳥圭介なんて、台詞の中にあると涙が出ますね。
いや、高橋伊勢守が出てくるだけで、充分、お宝物の演目ですけど。
さて、歌舞伎の幕間は、短い。そのあいだに陣中食をかっこまなくてはなりません(汗)
襲名グッズを買うことを想定して、食の費用を削りました(笑)
一番安価でなおかつ新橋演舞場ならではが・・・これ ↓↓↓
がび~ん!
ブレブレだわ!
時間ないし早く、食べなきゃ!
と焦ってたら、この始末 (ーー;)
中身は、こんな感じ
え?キャプションが変?ど~こ~が~?(お惚け)
最上級米100%使用の、鮭のおにぎりと焼きおにぎり&煮物・卵焼き
あら?食べていたら、時間!・・・
ということで、続きは次回(爆)