武田軍の足軽大将リューザキ弾正、通称リュー弾♪またの名をカラボリーナ・ドルイスカヤ(爆)最近、草弾師匠という官位(笑)も授かりました☆ 諸国、諸時代、諸かるちゃーを 徒然なるままへめぐります


by リューザキ弾正
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

土星の輪を観測した将軍 徳川吉宗

少し前に、時代劇スタア鳥居耀蔵を取り上げました。
彼の場合、甘利、逆転の発想を持っても名誉回復は難しい(笑)
まぁ、明治維新まで生き残り、最後まで悪口言いたい放題だったのが、
致命傷ですね~(^^;)

さて、時代と共に、評価が変わる人がいます。
徳川綱吉とか、典型的な例でしょう。
生類憐みの令が、彼の意図しない方向へ肥大化したことと、
六代目の人が悪く言ったために、随分と、しばらく悪役ポジが続きました。
しかし、彼が江戸時代を安定の時代にした功労者であったと評価が高まっております。

その逆が、八代将軍吉宗。
リュー弾が学生の頃は、「江戸幕府中興の偉人」扱いだったのに、
紀州徳川の兄君たちや、他の将軍候補を暗殺してのし上がった人らしいと、
今では、黒に近い、グレーな人物扱いとなっております。
あと、ブス専だったとか(笑)、家臣の妻に手をだしてばかりいたとかで、
夜の暴れん坊将軍などと、最近いろいろ言われております(^^;)

前口上が些か長くなりました。
NHKの番組「コズミック・フロント」で、徳川吉宗が取り上げられておりました。

「コズミック・フロント 天文将軍吉宗」
江戸城に天文台を設置。日本で初めて国産の望遠鏡製作を命じた人。
恐らくは、土星に輪があると初めて目にした日本の為政者であり、
木星の「ガリレオ衛星」観察に成功した人物でもあります。

ちなみに、当時の望遠鏡では、土星の輪ははっきり見えず、
観察した人は、惑星の両脇に突起があるような、「土星には耳がある」と思ったそうです。

また、吉宗は、渋川春海の貞享暦に、不備があることを知り、
当時用いられていた、キリスト教色の濃い天文学ではなく、、
純粋な科学的な天文学を基にした暦の製作に取り掛かった人でした。
(吉宗の死去のため、残念ながら不完全な形で世に出ることになります)
その、科学的な天文暦作成のため、洋書禁輸の規制を緩めた英断も下しております。
この決断は、後々の世で科学・化学・医療などの分野で発展をうながすこととなります。

徳川吉宗。いろいろとグレーかもしれないけど、
科学者の脳を持っていたことも事実のようです。
文系学者綱吉と良い勝負かも。
清濁併せ飲む器量は、まだまだ、時代劇の主役でありつづける魅力かもしれません。

捕り方におさえられ、「タダスケー!タダスケー!」と叫びながら、
カメラからフレームアウトしていく上様も、変わりなく好きですけどね(笑)

[PR]
by salieri777 | 2013-10-13 10:02 | 徒然なるままに一言