マジ・エキシビジョン。通称マジエキ・・・とはだれも言わない
2014年 04月 01日
小河ドラマ「軍師あかんべえ」の視聴&感想記事は後日に(^^;)
今シーズンの競技が終了しました。今年一年“も”いろいろあった、浅田真央選手。
ソチオリンピックでの炎のFS。
世界選手権では、ソチでは沈んだSPを花咲かせ完結させました。
涙、出てきました。
表彰式の後、浅田選手は、佐藤信夫コーチの元へ行き、
コーチにメダルをかけてあげるところは、じーんとしました。
そして、グランプリファイナル、オリンピック、世界選手権の三冠に輝いた、羽生結弦選手。
彼の場合、ソチではSPに世界最高を記録した後、その貯金で逃げ切った感が、ありますが、
世界選手権では、自信のあるSPが精彩を欠き、まさかの3位。
逆に、FSでは、演技終了直後、立てなかったぐらい全力を出し切った上での
記録的な逆転優勝。
白熱緊張した競技を終えて、リラックスしながら演技をするのが、エキシビジョン。
真央選手の、ソチオリンピックに続く、穏やかな微笑みの広がる「スマイル」
彼女のこのあとの選択がどのようなものであれ、
その道が心穏やかなものでありますようにと、
思わずにはいられません。
その後、登場した羽生結弦選手は、マジモード。
金メダリストとして初めて、日本の観客の前で披露するエキシビジョン。
応援して下さった方への感謝と、震災に遭われた方への思いを抱いて。
震災のシーズンに使用した、衣裳に身をまとい、そのシーズンのFSプログラムを
最初の1分ほどを削っただけの、本気滑り。
凄かったです。
マジ・モードのエキシビジョンというと、皇帝プルシェンコの、
2004年の欧州選手権大会のエキシビジョン。
FSで沈んでまさかの2位。
自分へのリベンジで、エキシビジョンで、ほぼFSプログラムそのままを滑り、
(4回転を3回転に変更してますが)
しかも、アンコールで、更に、トリプルアクセル。
かける気持ちは違いますが、白熱したエキシビジョンもいいものです。
フィギュアスケートは、芸術的要素のあるスポーツなのだな、とつくづく。
採点競技のため、揉め事も多いのですが・・・(´・ω・`)
このあと、一位の選手、出づらかっただろうな(^^;)
どう見ても、このあとフィナーレ・・・に、思える(笑)