武田軍の足軽大将リューザキ弾正、通称リュー弾♪またの名をカラボリーナ・ドルイスカヤ(爆)最近、草弾師匠という官位(笑)も授かりました☆ 諸国、諸時代、諸かるちゃーを 徒然なるままへめぐります


by リューザキ弾正
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「必殺仕業人」一番の傑作回「あんたこの逆恨をどう思う」感想記事

アノ事件の当日の放送となったのですが、一日ずれていたら、放送されずに、nice boat だったでしょう・・・

全28話の「必殺仕業人」の第27話でございます。
ラス前には、傑作が多いですけれど、これはチト事情が違います。
「必殺仕業人」は、全26話の予定で、俳優陣との契約もそうなっておりました。
ところが、次作「必殺からくり人」の製作進行が遅れたらしく、
急遽二話追加と相成りますが、やいとや又右衛門役の大出俊さんは延長不可能でした。
ですので、26話と共に、この傑作回に、やいとや又右衛門は、欠席です。

しかも、いきなりの追加ということもあってか、助監督だった高坂光幸氏が、
監督を担当しております。その後の担当回も含めて、高坂監督回は、評価が高いです、
この脚本は、未確認の情報ですが、必殺シリーズ第3作「助け人走る」の中の一話を
仕業人メンバーに話を置き換えていると言われております。
不在のやいとや又右衛門も上手い具合に活用しています。


残虐な畜生働きの盗賊集団「赤兎馬組」(ドラマ内では、せきとめ組と発音)
頭の息子三蔵が、怪我を負い、たまたま見かけた中村主水が、
見逃し賃(^^;)の交渉をしている最中、
定町廻り同心の岡田に捕縛されます。「お前らを恨んでやる!」叫ぶ赤兎馬の三蔵。

牢内で、主水に心を寄せている、「出戻り銀次」が主水に注意を促します。
三蔵が主水と定町廻りを恨んでいる、御牢内から既に外の仲間に繋ぎが行っているだろう。
銀次の忠告に重々しくうなずく主水。
処刑される三蔵。泣き叫ぶ声を聞いている主水の表情が暗い・・・
主水が八丁堀の役宅に帰ると、付近が大騒ぎ。くだんの同心・岡田夫妻が、
無残な形で殺されていたのです。
主水は、奉行所に、中村家の警護を頼みますが、
牢屋見廻りごときがと、まったく取り合ってもらえません。

主水は、仲間を呼び集めます。「考え過ぎじゃないか?」剣之介は一顧だにしません。
無学のお歌に、三国志に出て来る、全身真っ赤な馬の話の解説をします。
「その馬の、子供か孫はいないの?全身真っ赤なんて見世物にしたらいい商売になる」
「・・・長生きするよ(溜息)」by主水
そこへ、捨三が、やいとや又右衛門の置手紙を持ってきます。
不在を告げる、やいとやの手紙の末尾に、主水への一文が。
「八丁堀へ 赤い馬が酷くお前を恨んでいるそうだ。気をつけろ」
「杞憂じゃなさそうだな」顔を曇らせる剣之介。
主水は、自分が牢屋敷にいる間の見張りを仲間の捨三に頼みます。

しかし、時すでに遅し。赤兎馬組が中村家を占拠しておりました。
昼行灯を惨たらしく一寸刻みで殺して、三蔵の恨みを晴らしてやる。
離れの間借り人の千勢先生が、受講に来た塾の子供たちを
室内から顔を出さずに追い返したことから、
捨三も異変を悟り、主水を呼びに小伝馬町に走ります。

全編、汗汗汗西瓜西瓜西瓜汗西瓜西瓜汗と、けだるい映像が秀逸です。
通称「西瓜回」とか「西瓜主水」と呼ばれる所以です。




注:この映像は、とても暴力的で、殺しのシーンがあります。
 リュー弾の取り上げた中で、もっとも過激な描写がある映像です、ご注意ください。

  

愉快な中村家が、まさかの死闘の現場に!
(つまり、事故物件になる訳です ^^;)
赤兎馬組の復讐計画は実に綿密です。
いかに惨たらしく中村主水に復讐して、処刑になった息子三蔵の恨みを晴らしてやろうか。
赤兎馬組の頭のお駒の怒りは、捕縛した同心・岡田より、主水に向いておりました。

唯一の計算外が、「昼行灯」が、超一流の殺し屋であったこと(ノ゚ο゚)ノ オオォォォ-
人質に悟られることなく、赤兎馬一味を「仕置き」するスリリングさの面白みが、
この作品の醍醐味となっております。
しかも、今回の主水の殺陣は冴えまくっております。

さて、この回とその前の第26話は、追加と書きましたが、
最終回の撮影が終わった後に作られたので、この「逆恨み回」が、
「必殺仕業人」の最終収録作となります。
次回は、悲劇的な最終回・・・
(しかし、あのラストを演じた後に、今回の作品を演じるのは・・・
 モチベーションを戻すのが大変だったろうな)

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by salieri777 | 2014-08-08 08:30 | ドラマでほっこり