北条氏偵察@神奈川県立博物館
2008年 11月 09日
先日、「戦国大名北条氏とその文書」展に行ってまいりました♪
北条氏康から真田幸隆へ宛てた書状など、
(脳内では男っぷり氏康殿から佐々木蔵之介宛ての書状に変換しておりました^^;)
展示されている文書類も見どころ満載ですが、リューザキ弾正のオススメは、
レプリカ書状を使っての、「書状がどのように折りたたまれていたか」の解説コーナーです♪
現代に残された書状の数々は、皆、開封された物な訳ですが、
受け取った時はどのような状態だったのか、
この展示コーナーで解説してくれています。
書状の最後に、その書を送る人物の名を書いていますが、まず、その端を折ります。
この時に、相手の名前に折り目が付くと無礼になるので、注意します。
相手の名前は最後に書いてあるので、墨が乾いてない場合もあります。
書状によっては、折った側に、薄っすら写っている場合もあります。
そして、書状の最後の部分から最初の方へクルクルクルと巻いていって、封印。
書状の種類によっては、一番右端に切れ目を入れて、
それを結んで封印として使うこともあります。
ボランティアのおじさん&おばさんが、とても熱心に説明してくれます。
お近くの方、是非、足を運んでみてください。 (11月24日までです)
ところで、↓ このギリシャ建築(?)みたいのが、神奈川県立博物館です(^^;)
横浜には、このような洋風建築がたくさんあります(^^;)