武田軍の足軽大将リューザキ弾正、通称リュー弾♪またの名をカラボリーナ・ドルイスカヤ(爆)最近、草弾師匠という官位(笑)も授かりました☆ 諸国、諸時代、諸かるちゃーを 徒然なるままへめぐります


by リューザキ弾正
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カテゴリ:時代劇よもやま噺( 15 )

我が黄金週間に関する記事が間に合わなかったので(^^;)

「時代劇最強は、誰だ!?」談義をお送りします。

中村主水だ!・・・というオチではありません。
主水は、何度か危機に陥っているし。「裏切無用」は、粛清寸前だったし。
いやいや、だいたい、一度、殺されてるし(笑)
映画とスペシャル版は、ノーカウントが、「必殺シリーズ」の暗黙のルールですけどね。
中の人の都合で、捉えられて監禁されて終盤まで出番ナシという例も多々あります(^^;)

子連れ狼の拝一刀は、最終回、柳生列堂に思いっきり負けております。
その柳生列堂は、大五郎に刺殺されております。
眠狂四郎も座頭市も敗戦歴がございます。

隠密同心の皆さんも、負けがある。死して屍拾う者なし。
水戸黄門とか暴れん坊将軍、遠山の金さんのような実在系をノーカウントとすると、
(史実の人が途中で殺されることはまずないので。あ、柳生列堂・・・^^;;)
御家人斬九郎か、藤枝梅安。・・・やはり、破れたり捕らわれたりの歴史があります。
それこそ、萬屋錦之介の「破れシリーズ」も、破れております。
お奉行サマ系も転勤という宮仕えにとっては大敵があります(笑)

で、「最強」について、色々と見解は出て来るでしょうけど、
リュー弾的には・・・必殺シリーズ第23弾「翔べ!必殺うらごろし」の、
「先生」を推挙します。
本名不詳の行者サマでございます。
捕縛されても、誰の力も借りずに(太陽の力は借りるけど)自助努力で脱出しております。
その点から言っても、無敵ではないでしょうか。弱点は酒とDT(爆)ということぐらい?
以下、ご紹介映像です。

殺しの描写がございますのでご注意をお願いします。



禁じ手ですね~ 地球の自転を早めちゃっているし(笑)
超能力者には、敵いません*・゜゚・*:.。..。.:*・’(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*

よく、阿部寛さん主演で、この「うらごろし」をリメイクして欲しいとの声がありますが、
中村敦夫さん演じる、「先生」が、京極作品のモデルとなっていて、
映画では、阿部寛さんが、その役を演じているそうです。

ちなみに、某巨大掲示板の時代劇スレでの最強談義は、
拝一刀、乳母車に「おしどり右京捕物帳」の神谷右京をつっこめば、おkと、
なっているようです。
「おしどり右京捕物帳」 
コチラ

やはり、何気に、中村敦夫最強伝説となっているような(^^;;;)

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by salieri777 | 2015-05-07 08:28 | 時代劇よもやま噺
シュワシュワ関連が続いていたので、時代劇話を(〃∇〃)

まず、「必殺仕事人2015」放送決定!嬉しい053.gif
ゲストが竹中直人(「仕置屋稼業」と念仏の鉄が好きらしい)
遠藤憲一さん(もしかしてレギュラー入り?)も嬉しいです。
 記事 
コチラ

さて記事タイトルの、BSで再放送していた、高橋英樹主演「おらんだ左近事件帖」
数話録画しましたが、時間がないな、と1話のOPだけで済ませようとしたら、
企画 柴田錬三郎 監督 三隅研次   えええっ (゜∀゜;ノ)ノ


月心寺に身よりのいない子供たちと暮らす、通称「おらんだ先生」こと蘭学医の左近(高橋英樹)
実は尾張大納言の(山村聡)実子で、御家の反対を押し切り長崎へ医学を学び市井に暮らすことを選んだ。
その左近が巻き込まれる事件を解決・・・というお話。
2話目以降も、監督が工藤栄一が担当したり、それなりに面白かったのですが。

幕末間際の尾張大納言に実子はいねえよ(ましてや次男^^;)
付家老成瀬隼人正(高松英郎)が、毎度毎度、江戸の月心寺に「若(左近)」を迎えにくる。
子供たちは、おらんだ先生を「若」と呼ぶ成瀬を「キ〇ガイのおじちゃん」と放送禁止用語。

ツッコミを受ける数々の設定。飛び交う放送禁止用語&現代語(^^;)、と、
アラはあるのですが、それなりに面白かった、故に継続視聴!と思ったら、
数話で、ヒデキがバッタバッタと悪人を斬り捨てて行く、単純は作風となり、
雰囲気激変。
主設定は変わらないものの、何かありきたりのチャンバラ劇になってしまいました。
で、視聴中断⇒終盤へ。

最終回、ある事件で、江戸城呼び出し。「徳川左近」として登城するが、
(注:駿河大納言遺児の松平長七郎と違って、御三家実子のため、徳川姓です)
「おらんだ左近」として罰を受けることを選択。
筆頭老中から、「六十四州からの追放」を命ぜられる。
やがて迎える新時代に向けて、外国で知識を蓄えておくようとの計らいであった。

最初の勢いがあれば、面白い時代劇になったと思うのですが、なかなか難しい。
この作品で、主演の高橋英樹は、奥さんをget。マーサ誕生時代劇でもあります(笑)

ところで、この作品。撮影は東京美術センターで撮影されました。
東宝の首都圏の撮影所のひとつ、通称・「美セン」は、ウルトラマンシリーズの撮影でも知られております。

なんだ、私は、ずーーーーーっと、世田谷区祖師谷大蔵を定点観測していただけでした(爆)056.gif





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by salieri777 | 2015-03-23 00:37 | 時代劇よもやま噺
最初に言うと、記事タイトルは少々大げさで、まったく、正確ではありません(爆)
まあ、最後までお読みください(^^;)

映画監督三隅研次は、倒産して今は存在しない映画会社・大映の監督です
職人気質で、黒澤・小津・溝口のような、芸術性で評価を受けている人ではありませんが、
映画人としての創意工夫の類いまれなる才能の人と言えます。

座頭市の第一作を監督したのが、三隅監督です。
御存じの方もいるだろうけど、座頭市の原作は、「新選組始末記」で知られる子母澤寛の
書いた、9ページほどのショートストーリー。
短編の枠からもはみ出す、もとい届かない、短い作品に描かれております。
そこから、原作を基盤にしつつ、無頼の無敵ヒーローが生み出されました。
無論、勝新太郎本人のアイデア、長ドスを仕込み杖に。さらにそれを逆手持ちにしたのは、
勝新太郎です。
その彼のアイデアを具現化して、後の長いシリーズの基礎を作ったのが、
監督の三隅研次でした。

眠狂四郎シリーズ。
映画第2弾が三隅監督の作品です。
はっきり言って、狂四郎に適役である市川雷蔵の主演だろうとも、第一作は、
「眠狂四郎」の名前が付いただけの、ちょっと偏屈な浪人の話になっていました。
それを、原作のイメージに近い造形に組み立て、これまた後のシリーズの基盤を
作ったのが、第2作目を担当した三隅研次の功績と言ってもいいでしょう。

子連れ狼。
萬屋錦之介のテレビ版の印象が、強いですが、
あの劇画を最初にビジュアル化したのは、若山富三郎主演の映画です。
そのメガホンを取ったのが、三隅研次。むろん、劇画原作ですので、
最初からビジュアルイメージは出来上がっている訳です。
それを具体的に映像化する手腕は、彼ならでは、でした。

中村主水。
いやいや、中村主水生みの親は、朝日放送の山内Pと映画監督でも深作欣二だろ?
それは、正解です。裏稼業の世界に「うだつのあがらないサラリーマン」を配した、
山内プロデューサーと深作欣二監督。
しかし、企画を終えた段階で、深作監督は、映画界に呼び戻されることになりました。
必殺シリーズ第2作「必殺仕置人」を手掛けた、複数の監督の中で、
藤田まこと氏に、一番厳しく指導に当たったのが三隅研次監督でした。
「役者の演技やない。コメディアンの演技や」と、ボケカスに罵り(^^;)、別室で説教。
しかし、数本の演出を担当したのち、三隅は、藤田まこと氏にこう言います。
「おっさん、この役。大切にしな。あんさんの一生の宝物になるで」(不正確な関西弁陳謝)

それまで、やりがいのある仕事のひとつという括りでしか、この仕事を捉えていなかった、
藤田まことも、この言葉で意識が変わりました。
そして、「中村主水」というキャラクターはその後も登場し、三隅の言葉通り、
藤田まこと氏の、いえ、時代劇の宝物に昇華していきました。

今回あげた、各キャラクター。生みの親と言うには語弊があるのですが、
時代劇のヒーローの確立に、これだけ関わった人は他にはいないのでは。
「木枯らし紋次郎」の監督もしておりますしね。(メインは市川昆監督)

ちなみに、「木枯らし紋次郎」製作途中で大映が倒産。
その技術の散逸埋没を惜しんだ有志によって立ち上げられた製作会社が、
映像京都です。その中心人物の一人が三隅監督です。
映像京都は、松竹に片足を置きながら、良心的な作品を製作していきます。
(製作会社映像京都は、2010年3月に、解散)

今でも、「三隅研次監督作品」というと、「お、ちょっと見てみようかな、となります」
職人肌の時代劇の名匠。お勧めします。

ちなみに、「帰ってきたウルトラマン」も、三隅さんナシでは始まらなかったかもしれない、
という、可能性もあるのです。
団次郎さん(現・団時朗さん)のwiki参照のこと(笑)

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座頭市全集 DVD-BOX 巻之壱
主演 勝新太郎



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映画 「眠狂四郎 勝負」
主演 市川雷蔵

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by salieri777 | 2015-02-15 13:53 | 時代劇よもやま噺
この師走に、また悲しい訃報を耳にしました。
必殺シリーズを作り上げた、元朝日放送のプロデューサー山内久司氏が、
8月に亡くなられていたことが発表されました。
  「必殺」生みの親・山内久司氏が死去 - 芸能ニュース nikkansports


時代劇に革命をもたらした、一代の傑物が静かに去って行きました。
あの世で、藤田まことさん緒形拳さんたちと何を話しておられるでしょうか。



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by salieri777 | 2014-12-09 22:42 | 時代劇よもやま噺

ヲタ以外には分かりにくいコネタだらけでしたので、ウルトラ犯科帳の解説編です(笑)

「ウルトラ犯科帳 空想時代劇シリーズ」
 「ウルトラマン 空想特撮シリーズ」という番組タイトルだった。
「小さな密偵」 → 「小さなスパイ」というタイトルの回があった。


監修  深作欣二
(必殺仕掛人を朝日放送と共に立ち上げた。2作目「仕置人」の企画立案も参加し、
“中村主水=藤田まこと”を誕生させたところで光の国へ帰還)←おいっ!

脚本 金城哲夫(ウルトラセブンまでのメイン脚本家の一人)
   野上龍雄(必殺シリーズのメイン脚本家の一人)
特技監督 高野宏一(ウルトラシリーズの特撮担当)
撮影 石原興(松竹所属カメラマン。必殺シリーズ全般で活躍)
照明 中島利男(松竹所属。石原カメラマンとコンビで活躍)
 バックの影絵は、ここでは、長谷川平蔵ということにしておきます?(^^;)

デザイン 成田亨(ウルトラマン、メカニックなどのデザインはこの方!)
題字 糸見渓南(必殺シリーズすべての題字の書を担当!)

音楽 平尾昌明(必殺シリーズの音楽担当)
主題歌 みすず児童合唱団(毛利衛さんのリクエストで宇宙デビュー済み)

出演 森次浩司(現・森次晃嗣/ウルトラセブンことモロボシダン)
    黒部進(ウルトラマンことハヤタ隊員)
    高峰圭二(ウルトラマンAこと北斗星司)
    団次郎(現・団時朗 帰ってきたウルトラマンこと郷秀樹)
    篠田三郎(ウルトラマンタロウこと東光太郎)
    真夏竜(ウルトラマンレオこと、おおとりげん隊員)
    
    藤田まこと(中村主水)
    山崎努(「仕置人」「新・仕置人」念仏の鉄。背景の影絵も彼の姿)
    三田村邦彦(かざり職の秀)
    村上弘明(スカイライダー・・・じゃなくて、鍛冶屋の政)
    京本政樹(ウルトラマングレートの主題歌担当&組紐屋の竜)

    桜井浩子(フジアキコ隊員@ウルトラマン)
    菱見百合子(アンヌ隊員@ウルトラセブン。「必殺仕切人」レギュラーでもある
    星光子(ウルトラマンAの南夕子隊員)
    
    鮎川いずみ(必殺シリーズ、何でも屋のお加代)
    山田五十鈴(必殺シリーズ。三味線屋のおりく、泣き節お艶)
    中条きよし(三味線屋の勇次。影絵も彼)
    緒形拳(藤枝梅安@仕掛人、知らぬ顔の半兵衛@仕事屋など)


   ウルトラ平蔵 古谷敏(ウルトラマンのスーツアクター)
   次郎衛門 西郷輝彦(必殺SPで、次郎衛門→ジェロニモを演じた・・・説明難)
   作太郎 前田航基(ミレニアム仕事人レギュラー) 彼が小さな密偵か・・・
ナレーター 睦五郎(必殺仕掛人のオープニングナレーションを担当した俳優) 

   ん?初期ウルトラシリーズのナレーターを務めた石坂浩二(仕留人)でも良かったかも。

監督 工藤栄一(深作以降の必殺シリーズのメインの監督)
  バックの影絵は、「新・必殺仕置人」虎の元締
  演じたのは初代ミスタータイガース 藤村富美男。故に武器は、バット(^^;)

製作 山内久司(朝日放送のプロデューサー 必殺シリーズの生みの親)
    櫻井洋三(松竹のプロデューサー 長年、必殺シリーズの担当だった)
製作 朝日放送 
    円谷プロダクション

  仕事人酋長 次郎衛門登場
  ウルトラシリーズでは、必ず最後に、登場する怪獣の表記が出ました。
  仕事人酋長次郎衛門と言うのは、必殺シリーズスペシャルに、
  「仕事人意外伝 主水第七騎兵隊と戦う」というのがありまして(^^;)
  時代劇&タイムスリップものの走りですね~(^^;;;;)
 しかし、松竹(朝日放送というより)と円谷プロダクション。
 混ぜるな危険の最たるものですね *・゜゚・*:.。..。.:*・’(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*





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by salieri777 | 2014-09-07 08:13 | 時代劇よもやま噺
7月1日は、時代劇の日だそうです。(時代劇チャンネルが制定)
昨日、知りました(笑) 
1953年7月1日 NHKで、連続ドラマとして「半七捕物帳」の放送を始めました。
そこで、毎年7月1日は、「時代劇の日」としたそうです。

ということで、時代劇の日スペシャル記事です(甘利、ふだんと変わりないか・・・)

さて、御題の説明を致します。
決して、「妄想必殺2014」では、ありません(笑)
ヒガシVS加藤剛さんとか、見てみたい気もしますけど(〃∇〃)

春先まで、BSで、山形勲&加藤剛版「剣客商売」を放送しておりました。
それを最近まとめて見ていたのですが・・・
ラス前。第21話。
見ていて、なんだか、見覚えのあるストーリー展開・・・
これ、「殺しの掟」だよっ!(((゜д゜;)))

池波正太郎の書いた、短編「殺しの掟」は、仕掛人の世界を描いた小説です。
(ちなみに、藤枝梅安は出てきません)
前にも、記事にしましたが、この短編を叩き台にして、
テレビドラマ「必殺仕掛人」が出来上がりました。
しかし、その半年前。
八代目松本幸四郎版「鬼平犯科帳」で、鬼平ワールドに置き換えて、
ドラマ化をされておりました。ネタ切れして他の池波作品を拝借したもようです(汗)
(視聴しましたが、違和感半端ない ^^;)

ここまでは、知っていたのですが・・・
加藤剛さんが、仕掛人(虚偽)の仕事を請け負うという展開で、
「剣客商売」に組み込まれておりました。

金で罪なき人を殺すという裏の仕事(仕掛人としても外道だな)、それを事もあろうに、
顔面正義値が人類史上最高を記録している加藤剛さんに依頼する、悪徳商人大黒屋。
「正義と真実の人だと、気づけ大黒屋!」とツッコミを入れたくなります(笑)
(これまた、違和感半端ない・・・しかも、「鬼平」に出ていた竜崎勝さんも出てるし)

加藤剛さんって、絶対、善人だと思います。
絶対に、心が清くて、清廉潔白な方だと思います! ← なんだ、この結論(^^;;)

1971年 新潮11月号に、池波正太郎、短編「殺しの掟」発表
1972年3月2日 テレビドラマ「鬼平犯科帳」第22話「殺しの掟」放送
1972年9月23日 テレビドラマ「必殺仕掛人」第4話「殺しの掟」放送
1973年8月25日 テレビドラマ「剣客商売」第21話「逆転仇討ち」放送

ちなみに、「殺しの掟」は、藤枝梅安は出てきませんが、
江戸の仕掛人の世界を描いた作品です。
この作品をドラマ化したのは、「鬼平犯科帳」が先です。
同じ仕掛人世界をドラマ化した「必殺仕掛人」も取り上げましたが、
まさか、「鬼平」に先んじられるとは思ってもいなかったようです。
池波作品に敬意を表してなのか、「必殺仕掛人」第4話は、放送自粛回になっております。
最近は、放送されたりするらしいですけど。
ですので、リュー弾、この「必殺仕掛人」版の「殺しの掟」だけ見ておりません。

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by salieri777 | 2014-07-01 23:59 | 時代劇よもやま噺
必殺シリーズ200回記念「あんたこの替玉どう思う」再放送されました!
「必殺仕掛人」(33回)、「必殺仕置人」(26回)
「助け人走る」(36回)、「暗闇仕留人」(27回)
「必殺必中仕事屋稼業」(26回)、「必殺仕置屋稼業」(28回)
そして、必殺シリーズ第7弾「必殺仕業人」(全28回)の第24話で、
必殺は、通算200回となりました。

そこで、200回記念作「あんたこの替玉をどう思う」です。
嬉しいことに、傑作回でございます(感涙)

小耳にはさんだ噂によると、200回に傑作脚本を取っておいた訳ではなく、
たまたま誰かが、「200回じゃね?」と気づいただけだったとか。
ちなみに、100回記念は、気づかれずに終わりました(笑)
そして、慌てて過去のレギュラー陣に声を掛け、カメオ出演を頼みました。


中村玉緒(「必殺仕掛人」「必殺仕置屋稼業」)
沖雅也(「必殺仕置人」「必殺仕置屋稼業」)
草笛光子(「必殺必中仕事屋稼業」)、中谷一郎(「助け人走る」)
野川由美子(「必殺仕掛人」「必殺仕置人」「助け人走る」「暗闇仕留人」)
田村高廣(「助け人走る」、大塚五郎(「必殺必中仕事屋稼業」)
緒形拳(「必殺仕掛人」「必殺仕事屋稼業」)、三島ゆり子「暗闇仕留人」)
石坂浩二(「暗闇仕留人」)

            *・゜゚・*:.。..。.:*・’(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*

もう、「銀河英雄伝説」状態(笑)

各自の登場シーンに、過去のBGMが流れたり、
ドラマの折りの人気セリフを言ったりして、ニヤリとさせます。
沖さんの通り過ぎるだけのシジミ売りは、もったいなさすぎ(泣笑) 056.gif

ちなみに、エンディングテロップは、通常枠の後の、
「特別出演」枠で、アイウエオ順です(^^:;) 揉めないように(爆)
ですので、主題歌も、ロングバージョンで流されました。

上記のとおり、この回、「必殺仕業人」の中で、傑作回であります。

女盗賊と田舎娘が瓜二つ。悪事を重ねすぎて手配がまわった女盗賊は、
町で出会った、自分に瓜二つの田舎娘を替玉にして奉行所に捕縛させます。
三日後、打ち首になる田舎娘を、小伝馬町の牢屋敷で、女盗賊とすり替え、
救出させるのが、今回のミッション。人気の高い、難攻突破ものです。

周到な、中村主水の無実の田舎娘救出計画。ちょっと愉快な各自の自主練。
そして当日。綿密な主水の計画は、予定外の臨時の宿直の若い役人の登場で、
危機を迎え、臨機応変な対応を求められます。

脚本も面白いし、カメオ出演は豪華だし。
女盗賊と田舎娘二役演じた夏純子さん好演だし。
ある意味、不幸な目に合う若い同心役の長谷川明男さんには大笑いだし。
今回の頼み人である、田舎娘とは幼馴染だった捨三(渡辺篤史)の
情けないというか、哀れなラストも笑える。
今回の仕事の頼み料の巻き上げられっぷりといい、捨三の受難回でもあります。

このあと、あのように、悲惨な最終回を迎えるかと思うと・・・
まさに一夜の夢でございました(;_;)


「必殺仕事人2014」 7月27日放送決定!
必殺の歴史が、また1ページ(^^;)v

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by salieri777 | 2014-06-29 21:26 | 時代劇よもやま噺

最近見た、ドラマの感想をまとめて、お送りします。

NHKBS時代劇「神谷玄次郎捕物控」

最初は、「神谷玄次郎を山本耕史君でみたかった」という声があったのですが、

・・・・って、中越典子さんが情婦役ですけど(笑)

2回目ぐらいから、高橋光臣さんの評価が高まりました。

はまり役だったと思います。ドラマ全体も丁寧に作られておりました。

1話が、予告編ナシの時間いっぱい終わりだったので

もしかして、撮って出しだったのでしょうか?(汗)

高橋さんは、京都で刑事ものの撮影の合間に、
東映剣会で殺陣の勉強をしていたそうです。

この作品は、松竹製作ですが、「教え子が時代劇の主役になったのだから」と、

福本清三さんや峰蘭太郎さんなどの東映剣会メンバーが花を添えました。

  そのことを語った本人のブログは コチラ

巷には、「中村主水」を演じられる人がようやく出てきたと言われております。

神谷玄次郎は、本人が言う程、怠け者でも昼行灯でもありませんけど(^^;)

最終回、霧の果てで明らかにされた真実は、虚しいものでしかなかった。

静謐な、余韻の残る作品でした。

動の会心作「鼠、江戸を疾る」に対して、
静の佳品といえる、傑作ドラマでした。

NHK木曜時代劇「銀二貫」

浪花の商人のええ話でおます。

前半は面白かったです。脱藩した父が仇討として斬られた時、
居合わせた商人が、
彼らとその仇討を「銀二貫」で買った。

天涯孤独になった武士の子供が、商家の丁稚として生きていく。

温かく時には厳しく、松吉の成長を見守る、井川屋の主人と番頭。

津川さんが好演しており、氏の晩年の代表作だと思います(コラ)

琥珀の勉さんこと塩見三省さんの番頭はんも、絶品でした。

武士としての父の教えが抜けない松吉の繊細さを、
林遣都が巧みに演じておりました。

天才子役芦田愛菜を初めて連ドラで見て、
「天才子役」と呼ばれるのを納得しました。

中だるみした脚本が、チト残念でした。

塩見さん演じる番頭さんが、琥珀色に染まって(^^;)
このドラマは終わります。ええ話でおましたな~

テレビ朝日スペシャルドラマ「みをつくし料理帖 2」

高田郁さんのドラマが続きます。

楽しみにしていた作品でした。キャスト再結集なのも嬉しい。

しかし、筋立てがやや単調に思えました。

事件勃発。怒る澪。突き飛ばされ、転がっている之図が、
繰り返されておりました。

前作は、大阪から江戸へ出てきた、女料理人が、
好まれる味の違う食文化圏の中で、

自分の道を見つけていくという明快さがありました。

今回の澪は、江戸にも慣れて来て、店も安定したところで、慢心する。

それは、製作スタッフも同様だったように思えます。

原作は、この8月で完結するそうです。

次は、是非、連ドラで見たい作品です。

「必殺仕業人」朝日放送製作/再放送(第23回分まで視聴しての感想です)

萌えない(爆)

この作品の前作が、超イケメンでクールな殺し屋&明るい怪力男の組み合わせ。

仕業人は、地味。何もかも地味。ストーリーも地味連発。

地味なメンバーの地味な殺し。
その分、映像でダイナミズムを出しておりますが、

殺しのシーンの工夫は、この作品ばかりではありませんし。

次回、6月27日の再放送分は、楽しみにしている、200回記念作です。067.gif069.gif053.gif

そして、西瓜主水回、最終回へと怒涛の顛末を迎えます。

最終回が終わったところで、改めて感想をまとめたいと思います。

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       これで ↑ どうやって萌えろと?(笑)
           中村敦夫@「必殺仕業人」



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by salieri777 | 2014-06-26 19:57 | 時代劇よもやま噺
「必殺仕業人」第1話の消去のショックさめやらないリュー弾。
この「仕業人」の本放送の折り、藤田まことさんが、
他局で時代劇をしていた、のは、知っていたのですが。
その時代劇「夫婦旅日記 さらば浪人」(フジテレビ)

ドラマの内容を見た時、2000年の映画「雨あがる」によく似ているな~と思っていたら、
原作 「雨あがる」(山本周五郎)と、なっておりました(〃∇〃) 

この作品は、中村玉緒さんの夫君・勝新太郎さんの勝プロ製作なので、
13話の演出に、勝新さん自身が当たられております。
必殺シリーズの「仕業人」の前の「仕置屋」の時、中村玉緒さんもレギュラーで、
こちらにも勝新太郎さんがゲスト出演、という話があったとかなかったとか。
見て見たかったな、中村主水VS座頭市。

で、記事タイトルですが・・・・
この、「夫婦旅日記 さらばムコ殿」(タイトル間違ってるぞーーー)
17話に、松田優作さんがゲストに。
松田優作って、アノ松田優作ですよね?
松田さんの時代劇というと、「竜馬暗殺」と「ひとごろし」という映画2本だけかと思ってました。
見てみたいな、これ。13話、17話だけでなく、全話。
  ↓その17話目のOP映像。確かに松田優作の文字が!

注:この映像には、殺しのシーンはございません(爆)
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by salieri777 | 2014-05-01 09:00 | 時代劇よもやま噺

時代劇や~い! その参

東映太秦撮影所で、斬られ役福本清三さんを主役した「太秦ライムライト」という、
映画が製作されました。
そのドキュメンタリーが、「UZUMASAの火花」(NHK)
これに先だって、映画で時代劇の御大役で出演の松方弘樹さんが、
「スタジオパークでこんにちは」に出演。
それとは別に,BSの番組で、松方さんが、
チャンバラ映画について語る番組もありましたので、
この記事では、それらを合わせて、「チャンバラ」について、語ります。

映画「太秦ライムライト」
チャップリンが自分の老いを見つけた往年の映画「ライムライト」から着想を得ています。
消えゆきそうな時代劇撮影。年老いた斬られ役も、最近、ガッツリした仕事がない。
そして、自分自身の老いも感じる。そこへ、新人女優が殺陣の指導を願い出てきた。
そういった、ストーリーです。
時代劇を取り巻く厳しい状況。撮影所内の風景。そのようなものが描かれております。
しかし、物語内の「時代劇の殺陣の撮影シーン」を巡って、
ハリウッド仕込みの若い監督と、古き良き職人である殺陣師が大激突します。
メイキング「UZUMASAの火花」はその部分を余さず映します。

チャンバラは、ある意味、舞踊に近いと思います。
型があって、それに合わせて、手足を動かす、相手もそれに沿って動く。
殺陣の上手い人は結構、舞踊もしくはダンスの経験者あるいは、
ダンスの上手な人だったりもします(全員がそうとは限りませんが)
最近では、瀧本美織さんや忽那汐里さんが、素晴らしい殺陣を見せてくれております。
そう言った、括りと言えます。

そして、殺陣は、虚構です。実際人を斬っている訳ではない。
映画撮影では、ハリウッドで勉強した若い監督が、カットを割り、
様々な角度から撮りたい希望を出したことに対して、殺陣師が流れを寸断されること、
刀を避けたことがバレバレになる角度からカメラを撮ることに反発したことから、
衝突が起こりました。
凝った映像か、流れるような殺陣か。どこで妥協点を見つけるか。
やがて二人とも、良い作品を作るために、同じ方向に向かっていることに気づいて、
協力し合うことになります。

若い監督さんが、若きヒロインに衣装合わせの時、別室に呼び、注意しているシーンも
心に残りました。「なんでもいいです。時代劇は分からないのでお任せします」
そう言った女優に、監督さんは「衣裳はその役柄を表す。なんでもいいと言うことは、
役作りを考えていないも同じだよ」そう諫めておりました。
奇しくも、その前にスタパで、松方さんが、「八重の桜」で衣裳さんが用意してくれた、
大垣屋の羽織が、この時代のこの格式の御店の主人の着る羽織とは、納得いかず、
自分で用意させてもらったと語っておりましたが、
新人を諭す監督の件を見て、ベテランと新人の差はここでも出るのだな、と思いました。

しかし、殺陣師と監督の火花は散りまくり状態。インした松方さんもびっくり(^^;)
やがては、良い映画を撮りたいという共通の思いで繋がっては行くのですが・・・
ハリウッド仕込みの若い監督も、福本先生と仕事ができて嬉しかったと感涙してました。

スタパで、松方さんが語ったことですが、全盛期、大部屋役者で、斬られ役の集まりの
東映剣会には、120人もの斬られ役の方がいたそうです。
その中で、組み分けされていて、「特A」というのは、10人&10人。
この人たちのみが、片岡千恵蔵、市川右太右衛門、二人の御大の相手が許されます。
その下に、A、B、C、D・・・といて、末端の20人は、斬りかかることは
許されません。「ぼん、そこに寝とき」つまり、死体役(爆)
志ある者は、薄目を開けて、御大&スターと斬られ役の先輩たちの
動きを見て、勉強をして、上に上がるべく稽古に励むことになります。
斬られ役の人は、御大が左ひざをピクッ!とさせたら斬りかかる合図など、
それぞれの流儀に対応していったそうです。
ベテランになると、そういう合図も不要で、絶妙なタイミングで斬りかかって来たそうです。


さて、そういった時代から幾星霜。
最近、リュー弾の記事にも取り上げた、オリジナルの「十三人の刺客」 コチラ
そのリメイクに松方さんも出演しておりますが、
三池版「十三人の刺客」で、斬られ役を請け負ったのは、3~5人ほどだそうです。
殺陣は下手をすると大怪我を呼び込みます。経験がものを言います。
明石藩士役のエキストラは、200人いましたが、実際、13人に斬りかかり、
斬られていったのは、ほんの数人の斬られ役さんたちだったのです。

松方さんが、「画面、一時停止にして見て。全員同じだよ~」と(汗)

殺陣は、継承芸能と、松方さんがおっしゃっていました。
今、NHKのみが連続時代劇を製作しており、時々、民放でも、SPで時代劇を
製作して、放送しますが、時代劇の灯は絶やさないで欲しいです。
「女信長」や、「武蔵」は、思ったほどの結果が出ませんでしたが、
「妻は、くノ一」や、「鼠、江戸を疾る」が大好評を取ったり、
映画では、三池版「十三人の刺客」や、「最後の忠臣蔵」、「武士の家計簿」
出来はともかく(^^;)「のぼうの城」など、
それなりに結果を出す作品も出てきました。

これからも、時代劇。日本の娯楽のひとつとして、栄えていって欲しいです。035.gif

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by salieri777 | 2014-04-29 22:11 | 時代劇よもやま噺