「ほっ」と。キャンペーン

武田軍の足軽大将リューザキ弾正、通称リュー弾♪またの名をカラボリーナ・ドルイスカヤ(爆)最近、草弾師匠という官位(笑)も授かりました☆ 諸国、諸時代、諸かるちゃーを 徒然なるままへめぐります


by リューザキ弾正
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第二十五回 「見果てぬ夢」の感想記事です。

序盤の「二人の御曹司」の伏線収拾回でしたね。
そして、信西の心の内を視聴者が知る回でもあります。

腹芸が板についてきたダーク清盛。
信西のテキパキぶりに暗い視線を投げかけておりましたが、
夢は遣唐使復活!(正確には、遣宋使でしょうけど)
その夢に邁進する姿に、彼もまた若き日の理想を追っている人物だと知ります。

遣宋使にメリットがあるのか、分かりませんが・・・
海の向こうの国に理想を投じるのは常ですし。
宋は、歴史的に前半・中盤・終盤と、政治はメチャクチャですが、(← おいっ!)
遣唐使廃止以降の、それまでの政治システムのノウハウの記録があるでしょうから、
これを日本流にアレンジして導入すれば、確かに平安の時代の政治改革の基盤と
なったかもしれません。

さて、今回は、清盛、義朝、信西。
この三人は、ある意味、それぞれの若い時代の理想を、
現実のものにしようとして苦闘しておりました。
その彼らを苦い結末へと導く序章となりました。

三人とも、ある意味、キャラがぶれていない。
そして、今回、悲しい最期を迎える由良御前も。
「源氏が平氏に頭を下げてはなりませぬ!
誇り高き源氏の棟梁の妻として死なせてくださいませ!・・・と、父が(申しました)」
ちゃんと、ツンデレ・キャラを貫いてくれました(;_;)
賢妻賢母、見事な一生だったと思います。

そして、ついに清盛と出会った頼朝少年。
それを機会に、左馬頭サマから清盛との因縁を聞きます。
そうか、佐殿が「清盛トリビア」を知り尽くしていたのは、コレだったのか(笑)
清盛が失態をしでかした頼朝少年に、「強き武士は平氏ぞ!」と言った後に、
なんとも温かく明るく微笑んで彼を見つめていた顛末を
聞いた、左馬頭サマは、立ち上がる決意をします。
それまで、後ろ姿に、ボリス・オーラを 由良由良 と、ユラユラと漂わせていましたが、
ついに、源氏決起へ。
(思ったのですけど、この源氏に受け継がれているボリス因子は、佐殿ではなく、
常盤の三人の息子の方に如実に表れている気がするのですけど。。。笑)

遣宋使への目途がついて喜ぶ信西の屋敷がポルターガイスト状態(爆)となったところで、
次回!いよいよ、平治の乱へ


More 今週のリュー弾のツボ
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by salieri777 | 2012-06-28 16:59 | ドラマでほっこり
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すいません。記事更新、コメントへのレス、皆さまのところへの訪問。

諸事万端(笑)滞っております(-.-;)

三の丸のテレビ電波受像機が、地デジ対応ではないので、甘利、テレビ放送に接しておりませぬが・・・

今でも、何かの折り、画面が止まって、「しばらく、そのままでお待ちください」なんて文字画像が、暫時流れるなんてこと、起きてるのでしょうか?

川越レポ、大河ドラマの感想、武田劇場・平治の乱バージョン。

いろいろ、ネタは、あるのですが。

しばらく、そのままでお待ちくださいませ(笑)

今週中には、なんとか・・・(^_^;)
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by salieri777 | 2012-06-26 20:13 | 未分類
清盛がお茶を飲んでいると、ポタポタと・・・
「はてな?」
それが、時の帝に・・・
崇徳でっせ、茶金はん!
落語「はてなの茶碗」 内容はコチラ 崇徳ではなく、人徳でっせ、茶金はん!(^^;)


ドラマとまったく関係ないことは、このへんで(笑)
第24回「清盛の大一番」の感想でございます。

どう見ても (前例:「龍馬の大芝居」から言って」)、捨て回かなと(爆)
ところが、見事に、ドラマ始まって以来初めて主役に共感が持てた傑作回となりました。
保元の乱のあと、信西が辣腕を振るい出す中、清盛がその流れに乗って、
中央へと上り詰める足掛かりを作るくだりとなっていきます。
ここまでの、助走、長かった・・・(;_;)

大宰府の蟹江一平をやり込めるトコもテンポよく、そうか、蟹江敬三も上手い汁を
吸っていたのか(違っ!)
相撲の節会のための租税徴収ばかりか、後白河帝に興じる趣向も思いつきます。

しかし、その追い風の中、重盛は割り切れない思いが・・・
藤原ウソ泣き成親(^^;)の妹御との婚礼の席で、その存念をぶちまけます。
それを表情ひとつ変えずに聞き、婚礼を早く終えて子でも作れと庭先に重盛を放り投げ、
すかさず、嫁御に手をついて、「かようなふつつかな息子ですが末永く」
空気を読んだ、家貞は直ぐに、「蓬莱山には鶴の群れ・・・」と祝いの謡を続け、
何事もがなかったように、宴はつつがなく・・・

せっかく、現役力士・豊真将関が出演しましたが、清盛の上手出し投げの方が記憶に(笑)
(上手く、すっとんだ重盛クン、ぐっじょぶ!)
第一、後白河帝も、相撲より、茶と茶碗の方に気が行っていたし(^^;)
その機転で、清盛は名誉ある役職に(しかも利権が美味しい)
そして、ゴッシーも帝位にいては、逆に自分が思うように動けないことから、
美福門院へのあてつけから、焦らしていた守仁親王への譲位を決意・・・

さて、源氏は・・・左馬頭サマ。負のスパイラルへ(;ω;)
払った犠牲が大きかった分、恩賞の少なさに、待遇への不満が渦巻きます。
清盛と同じように!、というのは、無茶振りですけど。
保元の乱の前での官位からして、既に清盛とは大きな差がありましたから。
ここでも、気を使っていた賢妻・由良御前。
息子・頼朝を取り立ててもらえるよう、統子内親王に手を回しますが、
その気苦労か、彼女は病の床へ・・・・
彼女から逃げて、常盤御前の館で、背中丸めている姿は・・・
ボリス完全系へ変体完成 ぬぉぉぉぉ!(顔芸付き)
源氏は三代かけて、武士の世を作ったと・・・(← 無理やり言い聞かせている)
ところで、源氏と言えば、機動源氏・ガンダムは何処へ?
鎮西八郎為朝は?  光る空へ?(爆) 鎮八とはいつでも遊べるから。。。

信西をみつめる眼差しの暗さと目が合った時の不敵な笑顔。
一門の棟梁としての、言葉のみでない「肝が据わった」清盛。
24回かかって、ようやく、主役らしくなってきたというか、
清盛の軸に共感持てるようになったというか(^^;)
甘利、伏線を端折らないでね、これからは・・・
せっかく、良くなってきたから。
でも、清盛のダークさを描く(主に演出面の)さじ加減が今後の心配事かな?

焦り色の濃い義朝。甘利にも、テキパキと仕事を進める信西。
平治の乱へとお膳立ては整った・・・と言いたいところですが、
ドランク藤原信頼の暗躍が来週いきなり始まるようです。

言いたいこと数あれど、長くなったから、次週にまわします(笑)


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by salieri777 | 2012-06-23 21:54 | ドラマでほっこり

夏至でげした♪

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特にというか、まったく関係ない写真ですが(笑)

差し入れで、一枚いただいたモノで、まだ味わっておりませぬ。

明日には、大河ドラマ「平清盛」の感想記事をアップしたいと思います。
ところで、NHK‐BSの「エルムンド」見ました?伊勢谷友介ファンの皆さま。
鼻血ぶーモノでしたね〜(眼福)
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by salieri777 | 2012-06-22 21:51 | 未分類
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映画「宇宙兄弟」 を見てきました。
以下、ネタバレなしで感想を書きます。
あ、アニメ視聴組にも配慮したつもりです♪ 
 


連載中の原作を実写化というのは、難しいです。
原作既読組では、事前に「8巻のアレがクライマックスだろうね」と噂しておりました。
まさに、ズバリ正解でした(笑)

夢にまっすぐで、夢を叶えつつある弟と、
現実的だからこそ、かえって夢から遠ざかってしまった兄。
まっすぐな弟は、兄ちゃんは、
きっと自分と同じ様に夢の続きを始めてくれるに違いない、と信じて疑わない。

その弟のまっすぐさから得たチャンスに、兄は夢の続きを見ることを始めました。
そして、試験と弟の月面基地ミッション。

1巻から8巻までをまとめるのは大変だったと思います。
ポロポロ、大切なエピソードが抜け落ちております。
それは、とても残念ですが・・・
ムッタの怪しげな部分が薄れているのも、ちょっとな・・・ですけど。

映画としては、起承転結、それなりにまとまったと思います。
何より、ロケット発射シーン。やはり、これは映画館で観るべきです。
日本のSF映画にありがちなチープ感は、ゼロです。

ちょっと、強引にまとめてエンディングに持って行った感は否めません。
(原作の先を行っているし。いや、漫画は違うラストになるかもしれませんが)
過酷な世界だからこそ生まれる人間ドラマを
もう少し、描いても・・・と欲が出てしまいます。

映画を観て良かった、と思った人は、原作はもっと楽しめると思います。
バズ・オルドリン(アポロ11号で月面着陸した宇宙飛行士)の登場は、
宇宙好きには、ちょっと涙出てしまいました。(特に最後のところ)
野口聡宇宙飛行士出演シーンは、おいっ!と爆笑&ツッコミいれましたけど。

夢の続きを、始めよう ← 映画のキャッチコピー
夢の続きは、原作で  ← リュー弾が映画を観て思ったフレーズ
既に、17巻に達している原作漫画を読むきっかけにはなると思います。

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by salieri777 | 2012-06-16 17:48 | 映画観劇芸術鑑賞
会期も終わり頃、駆け込みで、上野に行ってまいりました!
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まずは、品川のエキュートで、モロッコ飯でランチとし・・・
五穀米のトコは、本当はクスクスで、串焼きの肉も本来は羊なんだろうな(ボソッ)
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しかし、やはり凄い人・人・人・・・
観る物を限定して、駆け足鑑賞と相成りました。

ハセガワトーハクの龍虎像を見て・・・
母・弾正、虎の絵に向かって、 「お手!」(爆)
リュー弾、 虎と龍を隔てる雲を見て、「お尻みたい」(連爆)
親子揃って、失礼な二人です(^^;)
龍の指が三本だったので、身分が高くないんだな~(依頼主が)と想像したり。

ちなみに、曽我蕭白の雲竜図の龍は、四本指です。

狩野永徳をスルーして、太刀をガン見の危ない人間。
儀式用の飾り太刀をみて、「あー、『平清盛』とかで出てくる感じ?」という声が聞こえました。
話題にしてもらって・・・(感無量)

一番の目的が、「平治物語絵巻 三条殿焼討巻」でございました。
みんな、顔をくっつけるらしく、時々、係員が窓ガラスをふきふき(笑)
私も、くっつけんばかりに覗き込みました。
絵巻冒頭の文を見て、思わず「九日丑の刻・・・」とつぶやいてしまったら、
「読めるの!」(驚)
いや・・・「九日丑刻」って、まんま書いてあるだけなのですが・・・(^^;)

三条殿に火の手が上がり、慌てふためく女房たちが、井戸に飛び込み悲惨な有様。
そして、最後に、後白河院を誘拐した輿が。
「なぜ、ゴッシーは描かれていないの?」
「松田翔太クンに勝てないと思ったからでしょ」 ← バカ親子の会話。
無論、正解は、身分の高い方を描くのは御遠慮申し上げるのがルールだからです。

そして、最後に、これまた大人気だった、若冲の「白鸚鵡図」をとっぷり拝見。
記念に購入したのも、コレ(///∇//) ↓
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      コノコトハナイミツニナ!

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by salieri777 | 2012-06-15 15:22 | 映画観劇芸術鑑賞
第二十三回 「叔父を斬る」の感想記事です。

保元の乱の最終段階。処刑執行です。
大鉈をふるった信西。
その前には、清盛も左馬頭サマも逆らえません。

血が繋がっていない叔父さん < 実の父親
重さは無論、源氏が重い。
しかし、ドラマ当初から、叔父・甥の関係をじっくり描いていたので、
視聴者としても、忠正叔父さんとの別れは寂しい。(;ω;)
斬首の告に「あい判った」と即座に一言。
お逃げいただく・・・との一族の思いに対して、
「わしが、一番恐れるのは、わが身が平氏一門の禍になること」
ブレませんでしたね、叔父さんのキャラクター。

由良御前が父子和解のために良かれとしたことは、すべて裏目に。
しかし、為義と義朝は、最後の時が近いこの時に、心の交流が。
でも、このシーン。為義が、義朝に「友切」改め「髭切」を授けたところで、
為義の「ボリス」度が、義朝に移ったような・・・ (゜∀゜;ノ)ノ
(注: ボリスとは、ドラマ「坂の上の雲」に出てきた哀愁漂うツッコミキャラのこと)

六条河原で、船岡山で、平氏・源氏それぞれの苛烈な結末。
あーーー、良かった。鬼若が空気読めるタイプで(笑)

叔父一家を斬首し、気力を使い果たし昏倒する清盛。
泣き崩れ、父・弟たちを斬れなかった、義朝・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まぁ、清盛が、主役様ですからね、違いを出そうとしたんでしょうね(棒)
だから、義朝をボリス・フルスロットル状態(意味不明)としたのでしょうね(^^;;)

ちなみに、六条河原のシーン、収録を見学していたのですが、
清盛、反吐を吐きながらの処刑でした(カット、ぐっじょぶ ^^;)
その数日前に、船岡山のシーンが収録されたようですが、
見学した方々は、叫ぶ為義。泣き崩れもがき苦しむ義朝。罵倒する弟たち・・・
を、熱演するスタッフ(カメラ位置確認のため)を見て苦笑だったそうです。
役者さんたちが、位置につく前に、閉館時間。
「船岡山。ほかの方々は、涙、涙かもしれないけど、スタッフの熱演思い出して、
失笑しそう」(泣)と言っていましたが・・・(^^;;)

平氏の棟梁が反吐やら、口の中のその他の液体を吐くシーンをカットしたなら、
寝込むシーンをもカットして、為義が、鎌田正清に目くばせするシーンを
ちゃんと、入れて欲しかったです。
いきなり、横からバッサリで、びっくりしました(;ω;)

首の数の報告を受けて、算木を置く信西。その目から涙が・・・
藤原師光が、それを知ってか知らずか、信西の才覚を褒め称えます。
最後の彼の表情が、ビミョーというか、複雑な感じだったので、
もしかすると、信西の一喝があったのかな?
「あなたに、何が分かるというのだぁーーー!」的な。
そこいらも、含めて、ラストの清盛に「馴れ合いは終わりだ」
「心で目に見えぬ太刀を振るうておる」のセリフとともに、
信西が真っ黒なのか、あえて自分が泥をかぶってのダークなのか、
ちょっと判然としません。光っているのは分かりましたが(皆、分かります)

徹頭徹尾、突き抜けていたのは、ゴッシー。
勝利の宴で今様シスターズと飲めや歌えや大騒ぎ。
関白サマも清盛に杯をとらせる栄誉を。藤原摂関家、尻に火がついていますからね。
気位なんて、構っていられません。尻って、いや、そういう意味ではなく・・・( ←誤爆)

辛い宴で、清盛は大人な対応。あー良かった、中二病がぶりかえさなくて(^^;)
爆発したのは、宴も終わり誰もいなくなってから・・・(一瞬、再発したかと ^^;;)
ドラマ当初から、清盛の慟哭に呼応するのは、常に信西(高階道憲)でした。
ここいらも、物語の軸が通っています。
この脚本家さんは、前に書いたことを覚えてる(笑)
だからこそ、鬼武者の「元服したい宣言」の「強くなって父上をお守りしとうございます」
第四回「殿上の闇討ち」の義朝が為義に言ったセリフが再び出てきます。
(え、これって、やっぱり義朝のボリス化を表しているのデスカーーー)
元服して、「源頼朝」誕生(御年9歳)
処刑の朝に、「叔父上、帰ってきたら、竹馬を作ってくださいね♪」と、泣かせるシーンを
アシストした、清三郎(後の宗盛)も御年9歳。

源氏と平家の差がここに・・・(^^;;;)


さて、来週は、現役力士の出演。
関東地方、二けた視聴に、はっけよい残った!と、なるか?


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by salieri777 | 2012-06-13 18:12 | ドラマでほっこり
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最近では、時折り、「したかもしれない」とか、断定を避ける表現をしてますね〜

でも、今日、目が覚めたら、アチコチの古傷に鈍い痛みガー(笑)

間違いなく、梅雨入りです(泣笑)
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by salieri777 | 2012-06-09 20:07 | 未分類
緊急インタビュー、鸚鵡氏語る「大河ドラマ『平清盛』演技は、僕の生き様を投入した」

さて、その熱演で巷で話題の、鸚鵡の唐揚げさんにインタビューいたしました。
大河ドラマ出演の経緯や撮影秘話。大河ドラマと自分について、
おおいに語っていただきました。無論、架空です。ナイミツニナ!

鸚鵡「あの、『唐揚げ』という名前は、頼長botでつけられたニックネームだから、
 そのへんはゴカイシナイヨウニ!」


大変失礼しました。では、まず大河ドラマ出演の経緯をお話しください。
NHKの大河ドラマ出演の話を聞いたときは驚かれましたか?

鸚鵡「僕が所属している動物プロダクションに多数の出演依頼があったので、
 最初は軽く考えていました。画面の端で映るか映らないかぐらいの存在だろうと。
 ですので、今、これだけ騒がれているのには正直驚いております」


 では、当初、これだけの大きな役とは認識されていなかったと?

鸚鵡「僕は、歴史にさほど興味を持っていなかったし、ましてや、『台記』とか
 知らなかったし。京の街角で売られるシーンも単なる笑いを取るだけだと、
 思っていたのですよね。出番もあの回だけで終わると思ってました」


 その後、左大臣・藤原頼長のペットとしての登場がありましたね。

鸚鵡「台本をいただいて、びっくりしました。まぁ、撮影しても、
 カットされたシーンとかもありましたが。コノコトハナイミツニナ!」


 悪左府と呼ばれた、藤原頼長の心の拠り所となっていったわけですが、
 そこいらへん、頼長役の山本耕史さんと演技上の話はされましたか?

鸚鵡「僕は、本来無口な方ですので、特に話し合ったりしませんでしたが、
 耕史さんが素晴らしい演技をされるので、僕はその雰囲気に合わせて、
 彼の作り出す空気感に浸る感じでいけばいいんだと考えて、撮影に臨みました」

 

 無口なわりには、撮影中、つぶやいて、山本さんを困らせたとか?

鸚鵡「その件は、ナイミツニナ!」

 さて、保元の乱についてお聞きします。演じていかがでしたでしょうか?

鸚鵡「重かったですね。台本上のストーリーとはいえ、
 打ち捨てられた時は、やはり一抹の寂しさを感じましたよ。
 しかし、左大臣の転落という象徴的なシーンとなったと思います。
 そして、ある意味、左大臣の心の代弁者でしたから、ラストシーンも、
 ああなって、当然の帰結だろうなと思います」


 第二十二回は、ほとんど、三体の人形を使っての撮影だったと聞きますが?

鸚鵡「ナイミツニナ!(怒)」

 失礼いたしました。では、あなたにとって、この大河ドラマへの出演は、
 どのようなものでしたか?

鸚鵡「僕の、役鳥(焼鳥ぢゃないよ!)としての生き様のすべてを投入しました。
 鸚鵡は、歴史の観察者であり、歴史に巻き込まれた者でもあったわけです。
 平安末期の時代の変革の片鱗に存在した者を演じられて幸せでした。
 あと、インコと鸚鵡は違うという認識も若干ひろがったようで、嬉しいです」


 本日は、お忙しい中、ありがとうございました。

鸚鵡「ココデイウタコトハ、ナイミツニナ!」
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by salieri777 | 2012-06-09 13:57 | 武田軍劇場(笑)
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藤沢周平著の小説「密謀」の感想です。
前回のとは、違い、本物です(笑)


「密謀」(上・下巻)
 藤沢周平 著
 新潮文庫
 


戦国時代の雄・上杉謙信亡き後、景勝時代の上杉家の去就を
執政・直江兼続と彼が使う「草の者」の動きとともに描く、
歴史小説です。
信長・秀吉・家康と、天下人が変わっていく過程で、
上杉主従は、どのように思い、考え、行動していったのか?

数年前、なんとかじん、という痛いドラマがありまして・・・
もともと、興味のある小説だったのですが、
痛さの甘利、しばらく、遠ざけておりました。
しかし、苦々しい記憶も薄れ、出羽、いや、では、読んでみようかという気持ちとなり、
いつもお世話になっている、「己鏡」のびびんばサンにお頼みして、上下巻を借りました。

当初、歴史の表舞台&忍者もの・・・と知った時、ちょっと危惧したのですが。
(古傷が。。。。笑)
しかし、憂えた展開にはならず、全編、面白く読まさせていただきました。

上杉謙信という存在の大きさ。
謙信の名前を貶めず、時局を読みながら行動する難しさ。
上杉家としてどうあるべきか。
その行動は、謙信公の名前をそして理念を傷つけはしないか?
変わりゆく時勢。もはや、世の中を決めるのは、「戦(いくさ)」ではなく、
「政(まつりごと)」の時代へと転換する中で、上杉家の取るべき道は・・・

信長への対応に苦慮し、秀吉の政治に辟易としつつ矜持を保ち、
家康に対して、とった行動、とらなかった行動。
世の趨勢がめまぐるしく移りゆく中での、サバイバルを、
表舞台では、上杉主従と石田三成が、裏では、草の者が、それぞれの
生き様を通して活写していく作品でした。

景勝・兼続という主従の、近しい思考を持ちながらも、やはり差異が生じた部分。
「天下を取る」とは、どういうことか。
確かに、小説で描かれているように、真の天下人とは、戦の勝利者・覇者ではなく、
天下諸大名に対して、政を行う者。
それは、ある意味、硬軟取り混ぜた姿勢で、大名たちを仕切っていく技量が必要で、、
清濁あわせ飲んで、腹芸・二枚舌も求められるでしょう。
景勝が言うように、それは、上杉家の家風には合わない。
それを指摘され、納得する兼続。
会津征伐から反転する家康軍を後ろから討つこと、あるいは、空白の江戸に攻め入ること。
上杉軍が、それをしていたら・・・確かに歴史は変わっていたかもしれないですが、
やはり、そのあとのビジョンは浮かびにくい。いわゆる上杉幕府。
統治能力がないといっているのではなく、理念の置きどころが違うと申しておきましょうか。

当初、心配していた「草の者」セクションも出しゃばり過ぎず、引っ込み過ぎず、
良い配分だったと思いますが、読後しばらく経ってみると、
もうちょっと、上杉主従のセクションをがっつり描写してほしかったかな、という
思いが出てまいりました。

「草の者」が、米沢の地に根を下ろして終わるエンディング・シークエンスは、
爽やかな読後感を与えてくれたことも明記しておきます。



びびんばサン、良い小説をお貸しくださりありがとうございます!
もう一冊の方も、読み終えましたら、御返し仕る、です > 私信

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by salieri777 | 2012-06-08 17:31 | 乱読積読文庫