「ほっ」と。キャンペーン

武田軍の足軽大将リューザキ弾正、通称リュー弾♪またの名をカラボリーナ・ドルイスカヤ(爆)最近、草弾師匠という官位(笑)も授かりました☆ 諸国、諸時代、諸かるちゃーを 徒然なるままへめぐります


by リューザキ弾正
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<   2014年 08月 ( 18 )   > この月の画像一覧

※いきなりですが、この映像には殺しのシーンがございますので、ご注意ください。


これは、(・∀・)イイ!!
リュー弾にとっては、必殺シリーズ一番の傑作となっております。
(第3回まで、再視聴時点で、ですけど)
第1話などは、名台詞のオンパレード状態です。
「どっちに転んでもいいクジじゃねえな。だが、殺しの数は俺の方が上だぜ」
「中村さん。いっぺん、お仕置きをした人間は、
一生その首枷から抜け出せんと違いますか?」
 

「けつっぺたに十手はさんだ殺し屋とは、
あきれるなあ」

なんという、「声に出して読みたい美しい日本語」(爆)

メインの監督に、蔵原惟繕監督(「南極物語」など)を迎え、
第1話の画面の構図は、どのシーンを見ても、芸術作品となっております。
主水シリーズとしても、ある意味、今作が完成形となります。
南町奉行所勤務となり、甘い物好き設定が酒飲み設定へ変更になり(藤田さんの希望)
そして、中村主水の代名詞「種無しかぼちゃ」
の、確定が出るのが、本作であります。
また、上の予告映像の冒頭のBGMは、初めて作られた中村主水のテーマ曲です。

タネナシカボチャって、今、自粛用語でしたっけ・・・(´・_・`)

前作「必殺必中仕事屋稼業」は、殺しのアマチュア2人が仕事屋になる話でした。
「仕置屋」は、プロフェッショナルな人間が軸に、ストーリーが展開されます。
捨三(渡辺篤史)は、探索・密偵・潜入・手引き、どれをとっても優秀にこなします。
主水とがっつり組む、殺し屋の市松は、シリーズ史上最強の手練れです。
裏稼業を再開する決心をした主水が、スカウトに行くくらいですから。

主水の市松の腕への信頼度は、かなり高いです。
腕前は信頼するけど全面的な信用はしないのが中村主水、ではありますけど。

ただ、この作品の疵としては、「新・仕置人」もそうですが、
展開に緊張感をもたらすための、「危機に陥る」「殺しを目撃されてしまう」
それが、設定にブレを生み出しております。最強キャラのはずが・・・
特に、第1話に2回、殺しの現場を見られる市松。多すぎるだろ、市松。。。
(最終回も、市松の殺しが見られるところから始まっているし)
「スキルはあってもスキだらけ」(「必殺仕置人」サブタイトル風)

主水と市松以外の登場人物も魅力的です。
仕置きの仕事を請け負ってくる中村玉緒演じる髪結いのおこうのしたたかさとユーモア。
岡っ引きの亀吉(小松政夫)が主水に付き、いかに彼の目をごまかして
裏稼業に従事するのかも、良いアクセントになっております。
そして、もう一人の仕置屋となる、托鉢僧の印玄(新克利)の特異性。
後に「北斗の拳」など、様々な映像作品でパクられる殺し技。(まさかコメディー展開とは!)
クールでスタイリッシュな市松の存在とは、対照的な作りとなったおります。
ムコ殿が、南町へ転勤となったことを喜ぶ、せんとりつのイビリも
今作では、全体的に温か味があります。( ̄∀ ̄)
 ※使用感には個人差がございます(笑)
必殺シリーズ随一の“主水に優しい上司”村野様(宗方勝巳)も評価が高いキャラであります。
この作品は、無意味な登場人物がまったくいない・・・・いや、いた(爆)
一般公募で採用された、一膳飯屋のお初。主水の心のオアシス的な存在ですが、
「あ、おじさーん(棒)」記録的な、棒っぷり。まあ、微笑ましいですけど(苦笑)

第3話まで、再放送しておりますが(8月30日現在)
新しい主水チームの誕生話の第1話。市松の過去話の第2話。ともに力作です。
「やめてとめてやめてとめて」が始まる第3話のみ、ちょっとストーリーが弱いですけど、
最終回を知ってから見ると、これがある意味、ラストへの布石になっております。
「昼行灯と折り紙つきのお前が、今更、ドジのひとつやふたつ痛かねえだろ」
市松さん、あんまりだ・・・ 。゚(゚´Д`゚)゚。


さあ、楽しい半年を過ごせそうです*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
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by salieri777 | 2014-08-30 23:39 | ドラマでほっこり
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映画「華氏451」
フランソワ・トリュフォー監督作品(1966年)

 華氏451とは、紙が発火する温度だそうです。
 某ドキュメンタリー映画のタイトルの元ネタでもあります。


スミマセン。実は、図書館戦争、読んで/観ていません。
その未読小説になんらかの影響を与えているのかどうかも不明なのですけど(おいっ)
レイ・ブラッドベリの原作を映画化したのが、
フランソワ・トリュフォーの「華氏451」(1966年)です。
今回,BSプレミアムで放送していて、久々に視聴しました。

未来。本は禁止物となり、「ファイアーマン」により、
徹底的な摘発焚書、隠匿者の逮捕拘束を行っている、悪夢のような管理社会。
ファイアーマンのモンターグは、粛々と勤務し、妻との静かな生活を送っていた。
モンターグは無表情で、妻は、薬に依存し、すでに壊れている状態。
そういった状態を是正も回避もしないように見えるモンターグであったが、
いつの頃からか、焚書現場から、本を秘かに持ち帰っていた。
焼かれる本に、「地下鉄のザジ」「月と6ペンス」「ロリータ」「チャップリン自叙伝」
雑誌「カイエ・ドゥ・シネマ」など、ここいらへんの本のタイトルを見るのも一興。

妻の密告により、本の所持が当局の知る所になったモンターグは、
以前、聞いた、「ブックマン」たちが暮らす場所へと赴く・・・

ブックマンの隠れ里。人々が静かに暮らしています。
リーダー格の男が、「スタンダールの『アンリ・ブリュラールの生涯』です」と自己紹介。
他の者も、「こんにちは。『高慢と偏見』上巻です」(双子の弟が下巻)
「マキャベリの「君主論」です」 「『火星年代記』です」(注:ブラッドベリの小説)
ここでは、それぞれが、本を暗唱して、本というものの維持に努めていた。
焚書を実行して、統制を取ろうとする政府への静かなレジスタンス。
モンターグも、自分が抱えていた本の暗唱に取りかかる。
たとえ、本は燃やせてもその神髄は失うことはない。

70年代前後、こういった、特撮も大掛かりなセットも、もちろんCGもない状態で、
映画監督の感性と映像技術のみで作られた、SF映画が幾つかありました。
タルコフスキーの「惑星ソラリス」「ストーカー」、
ニコラス・ローグの「地球に落ちてきた男」などです(ローグは本作の撮影監督を担当)

トリュフォーといえば、ヌベルバーグ映画の旗手。
今作の主役も、「突然炎のごとく」で主演したオスカー・ウェルナーです。
フランス人監督、英語のスタッフとのあいだに会話の齟齬があったらしく、
作品としても消化しきれない部分が見受けられますが、これも、映画史に残る作品です。
「ゴジラ」も、いいけど、映画の撮影技術だけで試みられた近未来世界の作品もオススメです。
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by salieri777 | 2014-08-28 21:17 | 映画観劇芸術鑑賞

米倉斉加年さん・・・

俳優の米倉斉加年さんが亡くなられました。
私にとっては、大河ドラマ「風と雲と虹と」の興世王、
そして、朝ドラ「ちりとてちん」のヒロインの祖父・和田正太郎役が印象に残っております。
劇団の師匠宇野重吉さんが福井出身だったので、思い入れが深かったことを
「スタジオパークからこんにちは」で、語っておられました。

「風と雲と虹と」OPを検索したら、総集編の前編(興世王がまだ出ない・・・)しかないので、
「ちりとてちん」の画像をアップします。
おじいちゃんが、笑顔で宇野重吉先生と再会していますよ~に~(合掌)

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by salieri777 | 2014-08-27 23:41

偉大なる岸部一徳(爆)

別記事をアップ予定でしたが・・・(汗)

日本の音楽史上、最も偉大なベースギタープレーヤー、
岸部一徳の華麗なベースギターをご堪能下さい(逃っ)
      

 注:当時は本名の岸部修三名義で活動しておりました。
 英国のロックバンド、レッド・ツェペリンのジョン・ポール・ジョーンズが来日時、
 岸部一徳(当時は修三だけど)のTVだかラジオから流れる、
 演奏を聞いて「凄いベーシストだっ!」と、 感嘆したエピソードがあります。
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by salieri777 | 2014-08-26 23:57 | 徒然なるままに一言

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by salieri777 | 2014-08-24 23:52 | 徒然なるままに一言
おととい、パソで、天気をみたら、予想気温35℃
今日も今日とて、34℃
過酷です。自然が過酷なものであることは、連日ニュースで報道されておりますが。
自然が過酷であることは、充分、骨身にしみているので、
そろそろ温和な一面を見せて欲しい。

さて、暑い時期はもちろん、多少涼しくなっても、気をつけなければけないのが、
熱中症。 熱中症に関する啓もう活動のひとつが、 コチラ

熱中症に注意しろって、オマエが言うな?
大向こうから、声が掛りました(^^;)
過去に記事にしたことがありますが、自戒の為と、熱中症の恐ろしさを知ってもらうため、
再度、記事にします。

リュー弾が、若かりし頃。熱中症と言う言葉がまだ一般的でない時代です。
母・弾正の登山グループの山行に参加したしました。
登山の日に、梅雨明けとなりました。
その日の行程では、二つの山を縦走する予定でした。
森林を抜けた、日差しが照りつける中、山頂に到着。しかし、体力面で、
私は、不安を感じ、登山パーティから、母と一緒に離脱して、
一足先に、下山ルートで、麓で、落ち合う約束をして別れました。
下りだったら、大丈夫と思ったのですが、登山道を、やや蛇行し始めました。
やがては、何度も転倒するようになり、最終的に立てなくなりました。
「もう少しだから、頑張ろう」私を立たせようと手を取った母・弾正、
事態を悟りました。手が、灼熱のように熱かったとか。
とっさに、水筒の水を私の頭から浴びせかけました。
「何をするのよ」びっくりして、そう言ったことまでは、覚えております。
以降、意識不明となっておりました。人事不省と言うのでしょうか。

通りがかった登山客に、麓の消防に連絡を取ってもらい、私は、レスキュー隊の
皆さんにより、運び下ろしてもらい、そのまま救急車搬送。
死ぬ一歩か二歩手前だったようです。
川は見なかったけど(^^;)、綺麗な緑の森は見ました。(救助される途中の風景でした)

こまめな、水分補給適度な休憩。
分かっていても、いつもと、少し違う体調で、
今まで大丈夫だったものが、大丈夫の範疇を超えていたかもしれません。
みなさま、熱中症に御用心。
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by salieri777 | 2014-08-22 21:29 | 徒然なるままに一言

母方の祖父は、上智大学の前身の神学校に通っていた人物で、
母が生まれると、祖父は母を毛布にくるんで教会へ行き神父の祝福をお願いしたとか。
そのエピを聞いた時、腰を抜かしたリューザキ弾正にございます。

お盆特集その2と致しまして、我が家の仏教伝来(!)について、
ちょっと、語りたいと思います。

母方の祖父が、プロテスタント。父方の祖母はカトリック。
欧米では、父母は結婚できないような感じでしょうか(´・ω・`)
母・弾正自体は、キリスト教の信者ではありませんが、
仏事とは無縁な生活でした。
嫁に来てからも、祖母&伯母はクリスチャンなので、仏事には、縁がありませんでした。
父方の祖父は早くに亡くなった人で、お墓は栃木にあり、
跡を継いだ親戚(祖父の腹違いの弟の養子夫妻)が守っており、
祖母でさえ、盆暮れに付け届けをするぐらい。

他家に嫁に行き、普通に法事仏事に関わるようになった叔母たちと違いました。
母・弾正は、「年末には、お墓の掃除をするものだ」という話を叔母弾正Bから聞いて、
えええっ (゜∀゜;ノ)ノという、反応をしめしたのは、わずか5年ほど前。

今住んでいる土地は、もともとは、地元のお寺のものだったので、
父方の祖父のお墓を、そのお寺に持ってくることになりました。
いや、それも、母・弾正のせいなんですけど。
父の事務所で長いこと働いてくれた方の法事で神奈川県内縦断して出席した折り、
帰ってから、祖母に、「お墓が遠いと大変」と漏らしたら、
ヤッベ、コイツ、栃木に残した、墓には行かないな、と祖母に見抜かれ(爆)
祖母は、墓を近くに移すことを決意。
地主であるお寺にお願いしました。
(注:祖母はクリスチャン。霊園という選択肢はなかったのかな? ^^;)

住職も鷹揚な方なのか、洗礼名を墓碑に刻まないことを条件に受け入れてくれました。
しかし、葉書が来たら、塔婆代を払いに行くぐらいでして、
祖母自体、仏事に淡泊でしたので、いわんや、その嫁の母・弾正は。
祖母の懸念道理、ほぼ放置プレイでした。

父の葬式の折りから、我が家は、「檀家」になりました。
祖母の時は、教会での葬式だったので(ちなみに住職も参列 ^^;)
父の時は、まさに、仏教伝来。物部氏と蘇我氏の争い(争いはないけど)
開闢以来の、出来事の連続。何せ、知識も経験も皆無なのですから。
「こういった場合どうするのですか」と、御近所に聞きまくって、乗り切りました。

母方の祖母の時も、祖父がプロテスタントだったので、
仏教のお葬式を出すということに、慣れておらず、
葬祭会社の言われるまま、上新粉で団子を作ったら、
「大きすぎます!お月見ではないんですから」と言われる始末(実話)
 
今でも、事あるごとに、えええっ (゜∀゜;ノ)ノとなりますが。
臨済宗建長寺派のお寺なので、儀式支度などは、比較的簡素なようですので、
助かっている・・・らしい(爆)
いや、お盆に灯篭は出すらしいのですが、ウチは出さなかったけど(連爆)
上のような経緯ですので、檀家回りの若い僧侶さんから何も言われません。
当家先祖代々の皆様、毎年、探し当てるのに苦労されているのかもしれませんが(汗)
我が家に、仏教浸透時代が来るかは、まだまだ分かりません。
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by salieri777 | 2014-08-17 22:08 | 徒然なるままに一言
本当は、こちらは、「その2」だったのですが、「その1」がまとまらずに、早くのアップと相成りました。

tvkで、「必殺仕置屋稼業」の再放送が始まりました。
「新・仕置人」と個人的には双璧をなす傑作と思っております。(・∀・)イイ!!
「仕置人」は創世期らしく、定まらない設定、あやふやなストーリー(爆)
まあ、その荒々しさが「仕掛人」共々のトップバッターの勢いの魅力でもありますけど。
ストーリーや設定、それと共に、エロも・・・私は苦手だったりします。

さて、一番の傑作というのが、思い出補正が入っているのか、
これから半年をかけて、「仕置屋稼業」を再視聴して確認して参ります。

第1話、さっそく藤田まことさんと対等に渡り合っておりますが、
当時、まだ23歳の沖雅也さん。風格があります。
老成という言葉は、無礼でしょうか?沖さんにとって。

沖雅也さんは、その衝撃の最期ばかりが、語られてきました。
また、プライベートのごく一面ばかりが注目されてしまいましたが、
最近では、特異な存在感があった役者として再評価の機運があります。

日活に入って、末期の映画界で不遇をかこって、その後、松竹に移籍。
テレビのティーン向けドラマで注目を集め始め、
「必殺仕置人」の棺桶の錠役に抜擢されます。
ちょっと、待った!!!
「必殺シリーズ」と因縁の(笑)「太陽にほえろ!」
沖さん、実は、こちらへの出演の方が早かった。
マカロニ刑事時代の「太陽にほえろ!」第10話にメインゲストで出ております。
七曲署資料室によると、予告で「あの沖雅也出演!」とコールされたそうです。
桃井かおり、沢田研二。当時、大評判になったトップスターの出演時にも、
予告に名前が出ていないのに。初期でこの待遇を受けたのは、かなり異例だったとか。
当時、予告に俳優名が出てきたのは、他には、近藤正臣さんぐらい。

ま、その後、前述のとおり、必殺シリーズでの活躍が始まります。
直情的で熱血正義漢のため、主水や鉄を巻き込み、「仕置人」という稼業を
始めるきっかけを作ったのが、沖さん演ずる、棺桶の錠でした。
沖さんのキレキレのアクションは大迫力でした。
この時、沖さん、21歳。今年、必殺デビューした知念クンと1歳しか違わない・・・

その後、中村主水シリーズの骨格が完全に出来上がった作品でもある、
「必殺仕置屋稼業」に、クールな一匹狼の殺し屋、市松で出演。
棺桶の錠とのキャラの違いに、驚愕したものです。
市松の耽美的な趣きは、沖さんでなければ生まれえなかったでしょう。
殺しのシーンでは、ほとんど瞬きをしない、その役者根性も特筆です。
一人無双のアクションキャラの棺桶の錠と、お耽美な二枚目殺し屋市松。
秀と勇次。政と組紐屋の竜。必殺を印象づけるこのコントラスト。
この両方のキャラの創始者がたった一人、沖雅也という人だったのです。
京本政樹さんは、市松のビデオを見まくってキャラの造形をしたそうです。

その後、念願だった「太陽にほえろ!」にスコッチ刑事として出演。
「太陽」にとっても、それまで「新人刑事」の加入が定石でした。
それが、ある程度キャリアがある人物が転勤して来る、という
今までにないパターンの挑戦でした。
ちなみに、必殺スタッフは、「(沖さんを)盗られた!」と怒り心頭だったとか(^^;)

役柄上、打ち解けた雰囲気の七曲署のメンバーと離れて孤独を貫いた24歳の沖さん。
青春ドラマ時代から、彼を知っていた岡田プロデューサーは、
彼は、本当は、明るく気さくで面白い人だと知って欲しくて、製作したのが、
沖さんも、一番自分に近いと認めている、「俺たちは天使だ!」でした。

孤独を貫き、人に容易に混じらない部分と、陽気で人を和ませる部分。
共演した方々は、気さくさと、打ち解けなさの両方を感じ取っていたようです。
生真面目にすべてに完璧であろうと努力し続ける姿も。

31歳の時、沖さんは自ら命を絶ってしまいます。
必殺シリーズの山内プロデューサーは、「人間は死ぬとき、今までの人生を
走馬灯のように思い出すと言います。彼も『必殺』のことを思い出したかもしれません」と、
追悼の言葉を述べました。

太陽にほえろ!の岡田プロデューサーは、スコッチ刑事登場編の思い出を語ります。
新宿中央公園の陸橋から、ノースタンドで挑んだ3メートルジャンプ。
(スーツに皮靴で、ですよ。しかも、着地点はアスファルト)
松田優作さんを間近に見ていた太陽スタッフさえ驚嘆させたアクション。
伝説の3メートルジャンプに対して、既に人気作品として安心感に浸っていた
プロデューサーに、「そのようなアクションに挑んだ彼の姿に、身の引き締まる思いがした」
と、言わしめた、沖さんの打ち込み方でした。

必殺シリーズのカメラマン石原興さんも、並のスタントマンよりよっぽど格好よく、
アクションを決めれたと証言しております。
カットの声がかかると、自分(石原)の元に必ずやってきて、
カッコよく撮れたか聞きに来るけど、それは、自分がカッコよく映っているかではなく、
面白いシーンになったのかの確認であったと、石原興さんは述懐してます。

懸命に演じるからこそ、抱えるものも大きく重くなります。
どこかで、息抜きが出来る性質なら良かったのでしょうが・・・
岡田Pは、番組の低迷脱却のために画策した「スコッチ再登場」が、
結局、悲劇の大きな引き金となったことも嘆いていました。
最近見た、某サイトで、「太陽にほえろ!」終盤期の、露口茂さんのインタビューで、
「ドラマの外で起きたことの方が重いドラマだったりします。沖くんのこととか」
と、ありました。

沖さんが生きていらっしゃったら、渋い紳士になっていたと思います。
そのような沖さんが演じるドラマを見たい気もしますが、
残された作品の数々に、沖雅也という、ワン・アンド・オンリーな役者の
存在が刻印されているだけで、良しとしなくてはいけないのでしょうね。

沖さんが出演を果たせなかった作品を、もし沖さんが出演していたら、と思わないことも
ありませんが。
たとえば、「戦場のメリークリスマス」
戦メリは、緒形拳、沖雅也、ロバート・レッドフォードが最初の構想だったとか。
(・・・て、何気に、仕事人大集合みたいですけど)
とことん、映画には恵まれなかった沖さん。
そして、NHKの大河ドラマも、オファーがあったものの、縁がありませんでした。
「黄金の日日」は、(たぶん)根津甚八さんの演じた役。盲腸だったかでキャンセル。
そして、もし自ら命を絶っていなければ、「徳川家康」で、真田幸村を演じるはずでした。

アクションが出来て、時代劇の所作が出来て、三つ揃いのスーツが似合ってしまう。
コメディもシリアスも出来た、超絶二枚目という存在が、御存命で、
無事に還暦を迎えた時、どのような可能性があったのか。
考えても切ないことを、ふと思ってしまう、この時期でございます。
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by salieri777 | 2014-08-15 23:44 | 徒然なるままに一言
今日、お墓参りに行きました。
そこで、竹中家のお墓を見て(注:半兵衛ではなく、笑いながら怒る人の御家の墓です)
そうだ、「かんべえ」の感想記事を書いていないと思い出しました。

でも、内容が思い出せない。
えーっと、えーっと(思い出している)

二階堂ふみの無駄使い(爆)

てるおね、イラネ ( ゜д゜)、チッ (光&おね、なんですけど、武将名みたい ^^;)

あと、パパ上の最期の描写が、かねたんっぽい。

以上の3本で、お送りいたしま~す!(加藤みどりさんの声でお願いします)


来年の大河ドラマ、スミマセン。文は、あや?ふみ?ぶん?
ふみ、で良かったですか?(誰に聞いている)

御贔屓の俳優女優さんが、うっかりとオファーを受けていないか、
見張っている 確認していたりしますが、
こんな文章を見つけました。

幕末は、井上におまかせ、みたいな文章です。

思えば幕末の動乱は、井上が日米修好通商条約に調印した頃から始まった。
井上に激怒した井上や井上は尊皇攘夷の意志を剥き出しにする。
治安が悪化した結果、暗殺が横行し、井上が殺害された。
この様な治安の乱れを正す為、井上は京都の警備を行う事となる。

しかし英国と戦った井上や、英国に渡った井上と井上は西欧列強の実力を目の当たりにし
漸く攘夷の不可能を知る。故郷の暴走を止める為、井上は井上を残し井上の元へ帰国した。
だが井上は保守派の暗殺未遂に遭い、瀕死の重態に陥る。
苦しむ井上を気の毒に思った井上が介錯を試みるも、井上が井上を庇い事なきを得た。

その後井上の藩は、井上の藩を裏切り、井上の藩と手を組み、井上ら幕府と敵対する事になる。
事故処理のため井上が自害した直後には、とうとう戊辰戦争が勃発。
井上は倒幕軍との激戦の末に戦死。井上は井上の首を持ち帰ろうとするも重さに耐え兼ね断念した。
一方、いち早く新政府軍に恭順を示した井上は高く評価され知事となる。
また戊辰戦争で最後まで新政府軍と戦った井上は、逃げて来た井上を追払い
井上や井上と共に自害し果てている。

その後、井上は外務大臣となり、井上と共に鹿鳴館で名を馳せ、
また井上は伊藤博文と共に大日本帝国憲法を完成させる。

そんな激動の時代を生きた主人公を、井上が演じる「花燃ゆ」、ご期待下さい。


☆解答編☆
思えば幕末の動乱は、井上(清直)が日米修好通商条約に調印した頃から始まった。
井上(清直)に激怒した井上(馨)や井上(良馨)は尊皇攘夷の意志を剥き出しにする。
治安が悪化した結果、暗殺が横行し、井上(佐市郎)が殺害された。
この様な治安の乱れを正す為、井上(源三郎)は京都の警備を行う事となる。

しかし英国と戦った井上(良馨)や、英国に渡った井上(馨)と井上(勝)は西欧列強の実力を
目の当たりにし 漸く攘夷の不可能を知る。
故郷の暴走を止める為、井上(馨)は井上(勝)を残し井上(五郎三郎)の元へ帰国した。
だが井上(馨)は保守派の暗殺未遂に遭い、瀕死の重態に陥る。
苦しむ井上(馨)を気の毒に思った井上(五郎三郎)が介錯を試みるも、井上(房子)が
井上(馨)を庇い事なきを得た。

その後井上(良馨)の藩(つまり薩摩)は、井上(丘隅)の藩(つまり会津)を裏切り、
井上(馨)の藩(つまり長州)と手を組み、井上(義斐)ら幕府と敵対する事になる。
事故処理のため井上(将作)が自害した直後には、とうとう戊辰戦争が勃発。

井上(源三郎)は倒幕軍との激戦の末に戦死。
井上(泰助)は井上(源三郎)の首を持ち帰ろうとするも重さに耐え兼ね断念した。
一方、いち早く新政府軍に恭順を示した井上(正直)は高く評価され知事となる。
また戊辰戦争で最後まで新政府軍と戦った井上(丘隅)は、逃げて来た
井上(神保雪子。旧姓井上)を追払い井上(とめ子)や井上(ゆみ子)と共に自害し果てている。

その後、井上(馨)は外務大臣となり、井上(武子)と共に鹿鳴館で名を馳せ、
また井上(毅)は伊藤博文と共に大日本帝国憲法を完成させる。

そんな激動の時代を生きた主人公を、井上(真央)が演じる「花燃ゆ」、ご期待下さい。


上の井上項目のすべてが出て来るとは思いませんが(´Д` )、
なんだかんだ言いながら、初回は、視聴すると思います、井上大河(笑)emoticon-0170-ninja.gif
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by salieri777 | 2014-08-14 22:01 | ドラマでほっこり
             

仕業人の出陣のテーマ「いざ行かん」
            勇壮さも昂揚感の欠片もない・・・
            このやるせなさが、ドラマを象徴しております。



中村主水という男は、基本、「見送る人」だったと思います。
奉行所の役人という立場にこだわった結果、最終的にどのようなクライシスが
自分のグループに起ころうと、結局彼は生き残り、死にゆく仲間、
江戸から逃げていく仲間を見送る立場に居続けた人だったと思います。

(注:基本的に映画とスペシャルは、ノーカウントです)

その「見送る人」中村主水が、唯一、仲間に背中を見送られるのが、
「必殺仕業人」の最終回でした。
最終回、開始5分で、金で恨みを晴らされる「悪人」はいなくなります。
そして、残った、「悪人ではない人たち」による暗闘が起こります。
舅を殺された、奥州柴山藩の土屋小十郎は、殺された義父土屋多門の無念を思い、
また、悲嘆にくれる妻のため、藩の名誉のため、「殺し屋」グループを洗い出します。
まったくの正当行為です。
しかし、仕業人は、暴利をむさぼられた柴山の領民の嘆きをすくいとっただけでした。
裏世界の元締江戸屋も旧知の柴山藩江戸留守居役への恩義で動いたに過ぎません。
忠孝と情けと仕事の遂行そして、義理。悲しいことに、誰も悪くない訳です。

結果、剣之介とお歌は、どぶ川で無残に斬り殺され、
尊敬していた父・多門の悪行が藩の調べで明るみになり、ショックを受けた娘は自害。
舅も藩内における地位も、そして妻も失った土屋小十郎は、
同じく仲間を失い仕業人を解散せざるを得ない、中村主水に果たし合いを申し出ます。

早暁、襷がけ股立ち姿の土屋小十郎。
藩姓名を礼儀正しく名乗る土屋小十郎に対して、中村主水は、
同心の羽織を脱ぎ、仕業人の象徴だったマフラーも外し、一言、「中村主水だ」
果し合いの結末を見守る旅姿の仕業人仲間の又右衛門と捨三。
一閃して切り伏せられる土屋小十郎は、苦しい息の中「これで良い・・・」と
どこか安らぎを得た表情を浮かべ、自分の人生に幕を引きます。
主水の剣技の鋭さと、その主水の温情で、自身の落ち度で仲間の崩壊を招いたことを
不問に付された形の又右衛門は、「恐ろしい男だ・・・」と呟きます。
(前夜、自分の落ち度を知らない又右衛門が、果し合いを受けると言った主水を罵倒)
そして、中村主水は彼らに背を向け、朝靄の中、静かに平凡な日常へと帰っていきます。

あれほど固執していた奉行所の役人としてではなく、
裏稼業の人間としてでもなく、一人の侍として、
死に場所を求めた土屋小十郎に応えた中村主水。

愛しい女のために、武士を捨て、自由人として生き、散って行った赤井剣之介。
「仕置人」の時、中村家を捨て江戸から出奔しようとして果たせなかった中村主水。
以降、時には牢屋見廻り同心に格下げされ、赤貧に甘んじながらも、
「奉行所の役人」ひいては「侍」であることにこだわっていた中村主水。
そのこだわりは、今まで、そしてこの後は、「裏稼業」を生き抜く手段でした。
その裏稼業の掟より、侍であることを優先したのが「必殺仕業人」の最終回でした。

中村主水が、裏稼業に戻って来るのは、彼が、定町廻り同心に格上げされた直後、
自分の命が「寅の会」の殺しの競りに賭けられる時まで待たなければなりません。

無意味に犬死していった赤井剣之介のことは、中村主水にとって、
以後も、トラウマのように心の澱となって残ります。
(「新・必殺仕置人」「必殺仕事人」の第1話で主水は、剣之介について言及しております)


必殺シリーズの中村主水編の中で、もっともやるせない慟哭の聞こえる作品でした。


最終回後半の映像をニコ動で、拾ってきました。
いきなり、剣之介の拷問シーンがございますので、暴力描写にお気をつけ下さい。

痛めつけられても、イケメンでないと萌えな・・・ゲフン、ゲフン。emoticon-0155-flower.gif







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by salieri777 | 2014-08-13 23:29 | ドラマでほっこり