古府へめぐり旅行~その3~ああ、人生に涙あり(爆)
2009年 10月 30日
(前回までの続き・・・は、いいか)
↑ざっくりカット(爆)
で、大好評の(笑)ざっくり地図とペアの
ざっくり復元想定図。
想定であって、予定ではないのですよね?
ヘンなざっくり主郭の建物要らないですよ~!(切実)
要害山を踏破し、麓の積翠寺に戻ってまいりました♪
積翠寺から望む、要害山です(小高い方です)
山?丘ぢゃない?というツッコミ大募集(笑)
注:到着した時は、「きぃぃぃぃ!」となってて(爆)
写真を撮る余裕ありませんでした(笑)
随分、時間が取られてしまったので、
(タクシー&自分の登山能力 ^^;)
ここまで、タクシーに迎えに来てもらおうかとも、
考えましたが(基本、楽をしたい人間です♪)
さすが、往路の出来事を思うと、躊躇し、
天気も良いので、武田神社まで歩くことにしました
徒歩の道なりにある積翠寺の正面です。
フツー、ここに停まらない?こっちの正面の方に(涙目)
上の写真共々、屋根の武田菱が眩しいです(^^)
麗らかな陽気♪武田神社、もしくは甲府駅までは、なだらかな下り坂♪
野辺へ出ますと、秋ぐちのこと。ひばりがピーチクパーチク・・・
(あの、徒然亭版・落語「愛宕山」が始まっちゃってますよ~ ^^;)
大変気分良く歩いていたのですが・・・それも最初の10分ほど・・・(爆) ←またか(^^;)
自分の感覚ぢゃ、割りと距離をこなしているようでも、地図で確認すると、
何時まで経っても、要害山麓近く・・・(注:迷っている訳ではありませんよーーー!)
麗らかな陽気は、過酷な暑さとなり・・・
何度か、通過するバス亭で時間を見ても、ちょうど良い時間に来てくれそうにない(゜∀゜;ノ)ノ
脳内を駆け巡る歌も、「コッペパン」(笑)から、「ああ、人生に涙あり」(爆)に変わりました。
♪人生楽ありゃ、苦もあるさ~ の、「泣くのが嫌なら、さぁ~歩け~」の部分が、
ずっーーーーと、リフレイン(笑) ←病んでますねぇ・・・
永遠にこの苦行から解放されないのでは?途中で、ペットボトルの水分も終了(-""-;)
私は、ここで干上がるのではないか?ここで朽ち果てるのではないか?(笑)
そんな想いに捕らわれだした、ヘタレな弾正の前に、武田軍の「喝!」が(^^;)
道路の反対側に石塔群がありました。
ヒジョーに疲れていたのですが、「何だろう?」と思い、道を渡ると・・・
信玄公の次男・海野竜宝様の墓所(伝)でした。
生まれて直ぐに病で盲目となり、
出家したものの、信濃の名家・海野家再興の責を追い、
武田征伐の折りは、御親族衆として奮戦した後、
追い詰められ、自害。
親族衆が裏切る中、五男・仁科盛信様共々、武田家に忠義を尽くした方でした。
縁起説明の看板です。
楽をして、タクシーかバスに乗っていたら、
あやうく通り過ぎるところでした(>_<)
これは、努力せよ!との、御屋形様の御下命なのだ(笑)
御下命如何にしても果たすべし!(← この言葉、元ネタご存知の方・・・いませんね? ^^;)
この墓所をちゃんと気づいたのも
宿命なのだと・・・合掌したのち、再び歩き出したのですが・・・
しかし、次に出くわしたのが、コレ↓ (こら!「コレ」は無いだろう! ^^;)
小山田信茂屋敷跡・・・(爆)
そして、一挙に体力を失ったのであった ( ̄∀ ̄)
ちなみに、屋敷跡の後ろに写っている建物は、
駐在所です(笑)
「駐在さ~ん、ここに裏切り者がいますよ~」( ・д・)/--=≡(((卍
スミマセン!次で必ず連載終了です(笑)
さて、弾正は、無事に武田神社・・・いや、甲府駅に到着出来るのであらうか?
(到着してなかったら、記事を書いてないよーーー ^^;;;;)