これでいいがか。。。龍馬伝第22話ぐらい?~故郷の友よ~
2010年 05月 25日
ただ、この「静」のシーンをもっと際立たせるためには、
それまでの、大森武市の「動」の部分を掘り下げて描くべきでした。
武市富はドラマ冒頭からこの永訣の朝まで一貫して武士の妻の矜持を凛として、
見せてくれました。
平井加尾の不幸の手紙の無様さを思うと(ヒロスエサン自体は好演していたと思います)
却本家さんが思い入れなく書いてくださってくれた方が、幕末スキーには、
好感度が上がるという、奇妙な法則がここでも発揮されとるがか(笑)
却本家さんが思い入れたっぷりに「どうしてですろ!人の命は大切な物がか!」と
主役に喚かせる度に、コチラのモチベーションは下がっていきます
で、特撮戦隊物のように、「記号」として、新選組登場!
ただ、ゾクゾクするぐらい格好良かったです(皮肉)
あの、粉っぽい画面には、「記号」の方が際立つと言う、これまた意図しない法則が。。。
画像に負けないためには、くどいぐらいたっぷりと濃い味ドラマでないと、
・・・やっぱり、三谷さんとか大森さん(ニャオさんぢゃなくてスミオの方ね)辺りが、
担当していてくれればなぁ~(溜息)
2012年大河は、ここのところの順番でいけば、「幕末物」になるわけですが・・・
三谷さんか大森(スミオ)さんで、「適塾」とか「松下村塾」とか「江川塾」とか、
濃い題材で、この映像クォリティーを生かしたドラマを求めたいです。
(無いものねだり?)