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武田軍の足軽大将リューザキ弾正、通称リュー弾♪またの名をカラボリーナ・ドルイスカヤ(爆)最近、草弾師匠という官位(笑)も授かりました☆ 諸国、諸時代、諸かるちゃーを 徒然なるままへめぐります


by リューザキ弾正
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かしょく の てん ♪

さて、成田屋の若旦那が、 かしょく の てん を挙げられました(やんや、と喝采)

若奥様は、来月の若旦那の公演から、「成田屋の若奥様」として公的活動が始まります。

既に、前回の公演時に裏方への挨拶を始められたとのことです。

公演では、奥様は、初日・中日・前楽(千秋楽の前の日)・千秋楽は、マストで、

劇場で、お客様のお出迎え、お話をしたり・・・とお相手をします。

他に、大切な御贔屓が観劇に来られる時も、劇場でお迎えします。

これは、チケット手配するスタッフが、奥様に大贔屓様の観劇日をそのつど知らせます。

「そのつど」と、言うのは、大贔屓の方々、ひと公演のあいだに何度も来られます。

お見えになった時、スタッフに、「××日も観にきたいのだけれど」とその場でチケットを

頼むこともあります。観劇日が確定するたびに、その旨が奥様の伝えられます。

そして、その日や、上に述べたマストの日にお客様のお出迎えをします。

しかも、大贔屓や大切な方が、常に成田屋の事務方にチケットを頼むとは限らない。

別ルートでチケットを入手して、お見えになる時もあります。

奥様(若奥様)がいらっしゃった日に、そういった方が観劇にいらしていたら、

挨拶ナシという訳には、いきません。事務方は気づいたら、まずはその方の席番を確認。

そして、奥様に報告します。そして、客席にご挨拶に伺うといった、対処もあります。

劇場でのお客様対応は、着物が必須条件です。しかし、これが、難しい。

良い着物をババーーーン!とお召しになればいいってもんじゃない(^^;)

お迎えするお客様より、派手ではいけない。

かといって、地味すぎても夢を届ける仕事ですから、これもお客様を興ざめさせる。

「入らず出らず」と言って、華美に走らずかといって地味すぎない頃合いを求められます。

ここいらへんは、団十郎夫人がしっかり指導していくことになるでしょう。

団十郎夫人は、御自分の着物ブランドをお持ちなので、その着物をお召しになりつつ、

ゆくゆくは、若奥様ご自身でも選べるように習得していくことになるでしょう。

ちなみに・・・今の団十郎丈と奥様の披露宴は・・・

東京、名古屋、京都、大阪、福岡の五ヶ所で

5回にわたり、執り行われたそうです (゜∀゜;ノ)ノ

まずは、末永くお幸せに・・・(^^)056.gif

by salieri777 | 2010-07-30 10:22 | 徒然なるままに一言