花の下にて春死なむ・・・大河ドラマ「平清盛」の西行は誰だ!?
2010年 09月 24日
中仙道宿場に、このようなものがあったそうです。
西行水
中仙道61番目の宿場・醒井宿にあります。
この、西行水・・・凄いエピがあります。 ちょっこし、18禁ですよん(^^;)
西行法師が、この付近の茶店で休憩を取り、一服お茶を飲みました。
西行が飲み残した茶の残りの泡を、茶店の娘が飲み干すと・・・
なんと、娘ご解任! (゜∀゜;ノ)ノ
娘は、玉のような男の子を出産(え?)
帰路、立ち寄り、それを聞いた西行、「もし、我が子なら、元の泡に戻るように」と祈念。
その途端、赤子は泡のように消え去ってしまった・・・つまり、西行の子だった(えっ?)
西行は、その子の霊をねんごろに弔った(やっぱり、思い当たる節が??)
コチラ も、ご参考になさって下さい。
さて、西行法師は、落語にもなっております。こちらは、18禁ではありません(笑)
「西行鼓ヶ滝」という、噺です。 詳しくは、 コチラ をどうぞ♪
さて・・・(笑)
再来年の大河ドラマ「平清盛」では、西行法師(佐藤義清)は、主要キャラクター、
四人のうちのひとりです。
北面の武士(この時、清盛と同僚となります)として、栄達の道半ばで、
一切を捨てて、出家。漂泊の旅に出ます。
だのに、こんな艶っぽいエピがある(^^;;)
無論、西行水も西行鼓ヶ滝も、エピとしては、かなりベタなので、そのまま盛り込む、
という訳ではないでしょう。
しかし、このようなエピソードに包まれる西行という人物を、奥深く描くとしたら、
面白いと思います(^^)
演じるとしたら、どなたでしょう?
「ちりとてちん」人事なら、放っておいても女が寄ってくる設定の徒然亭四草役の
加藤虎ノ介さんでしょう。
他には、現・大河で、東行と号する高杉晋作役の伊勢谷友介さんも、面白いと思います。
そうそう、伊勢谷友介さんは、「スキヤキ・ウェスタン・ジャンゴ」で義経役を演じています。
アレを源平物にくくっていいのか、分かりませんけど(笑)
ちなみに、清盛は、佐藤浩市さんが演じてます♪
花の下にて春死なむ、と望むのは・・・誰になるでしょう?