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武田軍の足軽大将リューザキ弾正、通称リュー弾♪またの名をカラボリーナ・ドルイスカヤ(爆)最近、草弾師匠という官位(笑)も授かりました☆ 諸国、諸時代、諸かるちゃーを 徒然なるままへめぐります


by リューザキ弾正
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大河ドラマ「平清盛」 第六回感想記事 朧月で兎は餅を搗くのか?

天気晴朗ナレド浪高シ(;ω;)
アサダマオちゃん、トリプルアクセル着氷おめでとう!あともう少しだね!
長いトンネルから漸く抜け出せそうだね♪

 ・・・フィギュアの高波を受けて、西海は大変なことに(^^;)


さて、第六回「西海の海賊王」の感想です。
序盤の集大成の回でしたね。
内部に清盛対忠正伯父さんという不協和音を孕みながらの海賊討伐。

あ、得子サマも孕みました(笑)お勤めご苦労様です(爆)
何気に、堀河局としっぽり濡れている佐藤義清(^^;;;)

言わんこっっちゃない、第一次戦闘撤退。
海上戦を陸地での合戦と同じと考えたらいかんであります!
清盛の傅役・平も~しわけございません盛康が、清盛を庇って重傷。

あの海賊を束ねるのは、何者ぞ!

清盛、盛康の負傷の責任も感じて単独行動・・・のつもりが、洩れなくサダヲ付き。
こういう場合、事態は悪化するものですが、やっぱりな事態へ(笑)
しかし、海賊兎丸の自由な生き方にすっかり意気投合。
高階通野憲の吟ずる李白の詩が、遠き昔に聞いた「今様」を思い起こさせます。

が・・・兎丸が、朧月の息子、清盛が忠盛の息子とお互いの身分が分かって状況一変。
忠盛の元に「息子は預かった、××の時刻にひとりで来い!」と矢文が。。。

身代わりを申し出る忠正伯父さん。
忠正の夢は、兄の忠盛が出世して、平家の格をあげること。
忠盛を犠牲にするわけにはいきません。
そして、忠盛が決して清盛を見捨てることをしないことも良く分かっている。
だから、この事態を見過ごす訳はない。それ故の身代わり志願です。

感動した、鎌田義清が、「よーし!だったら、皆で若を助けに行こう!」066.gif
んなことしたら、速攻で清盛様、斬られるだろっ!と、各方面からツッコミが(笑)


そこへ、鱸丸一党が馳せ参じ、「漁師なら夜目が利きます」
これなら、約束の刻限前の暗い内に急襲出来ます。
鱸丸を見下ろす鎌田の目線は、先週の蔑みと打って変わっておりました。

吊るされる清盛。その目線の先に、平家一門の姿が・・・
助けが来た!
しかも、その中に、忠正伯父がいたことは清盛にとって望外の喜びだったでしょう。

やがて、清盛と兎丸の一騎打ちへと。互いの「父を失った」痛みを吐露しあいながら、
戦う二人。素直に言葉に出せなかった父への思い、平氏への思い。
どさくさに紛れて、全部言い切っております。
相手の剣を落とした清盛は、忠盛に兎丸一党の処分を自分に委ねることを頼み、
清盛は、兎丸を自分の郎党とすることにします。

いっぽう、そのころ東へ向かう源義朝も運命の出会いを果たします。
一瞬、「由布姫」の文字に見えたよ(←武田軍病) 由良姫との出会いです。
「おい、そこの心の醜い女!」
キターーー(≧▽≦)ーーー ツンデレ義朝の俺様発言です。
しかし、義朝の言には理と情があります。
「なんだ、源氏か(けっ)」という自分に向けた侮辱を怒るのではなく、
その源氏を供応している、父に恥をかかせたことを義朝は怒ったのです。
そりゃ、恋に落ちるわな、由良姫053.gif


努力・勝利・友情の少年ジャンプ的な(^^;)定型路線では、あるのですが、
それが、決して、薄っぺらではない。
各キャラクターをきちんと描いているから、定型でありながら、面白みがあります。
前半に言った台詞が、後半に粋な形で物語の推移の中で再登場したり。


さて、いよいよ、来週は、清盛の結婚話ですよー058.gif
源氏物語、「若紫」と「明石」を思い出しておくと良いかもしれません。
(うっすらネタバレ陳謝)


2番目の妻は、今回のラストに顔見世しておりますが・・・
「あれが、平家の御曹司? 汚ったねぇーーー!!」 







清盛奪還で、盛り上がっているけど、誰か、盛康を気にかけてくれーーー!
出陣したとき、絶対、ひとりでポツネンと取り残されているぞ。。。(T0T)

by salieri777 | 2012-02-13 16:36 | ドラマでほっこり