ベーカー街のあの2人が語る、「妻は、くノ一 最終章」 第4回感想
2014年 06月 14日
シャーロック「干した〜」
ジョン「ひ〜も〜の〜」
シャーロック「ジョン、ジョン!我々がなぜ、ベーカー街で、干物を売り歩かなければならないのだ」
マイクロフト「文句を言うな。とりあえず、感想を報告しろ」
シャーロック「あなたの指図は受けない、マイクロフト…また、虫歯が痛むのか?」
マイクロフト「頼むから、大人らしく振る舞ってくれ、シャーロック・ホームズ」
シャーロック「まずは、団子屋のくだりは、面白かった。尾行に気づいた静山公が、そいつに団子を奢るかと思いきや(笑)」
ジョン「シャーロック!大切なのは、そこではないだろう!いや、そこも確かに、名シーンだったけど」
シャーロック「では、ジョンは、どこが気に入った?」
ジョン「そうだな。織江&彦馬のメインストーリーは、もちろん、太郎吉クン&おつるサンの母子セクションは、心温まったな〜」
シャーロック「息子が生まれたら、ヘイミッシュではなく、太郎吉と名付けたら?」
ジョン「ありがとう。ミドル・ネームの候補にするよ」
シャーロック「他には?」
ジョン「プリンセスの失恋だな」
シャーロック「あれは、いじらしいな。妹と分かれば、直ぐに異母妹やその夫のために、色々と配慮してあげて。
我が兄にも、そのような寛大さを持って欲しいものだ。
まぁ、彼には、無理だがね」
ジョン「シャーロック!本当に、人の心が分からないのだな。
あれは、顔で笑って心で泣いて、のパターンだ!」
シャーロック「え?二重人格か?」
ジョン「そうじゃない。祝福なんか、喜んでしたいものか!
呪ってやりたいのも山々だけど、あまり、卑怯未練な振る舞いをしても、自分が惨めになるだけだからな」
シャーロック「好意は、見せかけだと?」
ジョン「心から応援もしているし、幸せにもなってもらいたい。ま、複雑な心境といったところだ」
マイクロフト「女性相手だと、勘が鈍るな」
シャーロック「うるさい!うるさい!うるさい!」
ジョン「ハドソン夫人は御庭番組頭かわさまのファンだったな」
マイクロフト「組織の末期的な症状だな。我が組織もああならぬように、気をつけねば。彼は、もはや自分自身すら把握出来ていない」
ジョン「最終決戦は、さすがに船上設定は無理だったようだな。
あとは、誰が、今までのしがらみの中で、どうやって、どこまで戦うのかが、見どころだな」
マイクロフト「極秘情報だ。実は、平戸藩の忍びを支配下に置いてある」
シャーロック&ジョン「原作ファンの怒りをかっているぞ!」
マイクロフト「済まないと思っているよ、心から」
シャーロック&ジョン「直ぐに解放しろ!」
マイクロフト「私の一存では、どうにもならないのだ。努力はしてみるがな」
シャーロック「彼が最終回、まさかの登場をするかしないか、マイクロフトの働きによるのだな。
登場しないままなら、マイクロフトがヘマをしたということだ。
ところで、レストレードも呼んだのだろう?何故彼は、来ない?」
ジョン「シャーロック、信じられんが、今日が何の日か知らないのか?」
マイクロフト「言っておくが、女王陛下の御誕生日でも戴冠記念日でもないぞ」
シャーロック「何の日?」
ジョン「ワールドカップ・サッカーだよ!」
シャーロック「干した〜」
ジョン「ひ〜も〜の〜 あの、出来れば、僕も早く帰りたいんだけど」
シャーロック「干した〜」
ジョン「ひ〜も〜の〜 シャーロック!シャーロック!聞こえないふりはよせ!
君が興味を持ってないのは知っている。
なあ、おい、ちきしょう!」
シャーロック「干した〜」
ジョン「ひ〜も〜の〜(泣)」